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（Ａ４サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加） |
Ｌ サイズ
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1枚 300円 |
ＬＬ サイズ
（12.7×17.8センチ） |
1枚 500円 |
Ａ４ サイズ
（21×29.8センチ） |
1枚 1,200円
（ラミネート加工は300円追加） |
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１３１作品を展示中、２０日まで−延岡
◆入賞者・団体を表彰
五ケ瀬川の景色と絵画の鑑賞を楽しむ「第３回水辺の青空美術館」は２０日まで、延岡市中央通１丁目から須崎町にかけての五ケ瀬川右岸畳堤で行われている。先月２０日には会場で入賞者の表彰式があり、４部門でそれぞれ最優秀賞と優秀賞を受賞した２人と６団体に賞状などが贈られた。
同美術館は、歴史ある特殊堤「畳堤」の意義を多くの人に知ってもらおうと同実行委員会（木原万里子実行委員長・五ケ瀬川の畳堤を守る会会長）が２０１９年から開催。今年は、新作２１点を含む計１３１点（いずれも縦１８０センチ、横９０センチ）を畳堤に差し込んで展示している。大型の作品が川の流れを背景にずらりと並んだ様子は圧巻。観覧無料。
畳堤は、増水時に家々から持ち寄った畳を堤防上に設けたコンクリート製の枠に差し込むことで、一時的に堤防をかさ上げする水防設備。全国的にも珍しく、現存しているのは五ケ瀬川、長良川（岐阜県）、揖保川（兵庫県）の３カ所。
式典で入賞者に賞状を手渡した木原実行委員長は「畳堤を使って美術品を展示しているのは延岡だけ。多くの市民が、鑑賞を通して自分たちの町は自分たちで守るという先人の教えに触れ、ふるさとの良さを実感してくれるとうれしい」とあいさつ。
「のべおか天下一薪能」の小面（こおもて）を描いて幽玄の世界を表現し、一般・高校生の部で昨年に続き最優秀賞を受賞した大坪眞佐子さん（延岡市中町）は「（同美術館は）水郷延岡の魅力を改めて知り、防災意識を高めるきっかけになる催し。その理念が創作のエネルギーを与えてくれている」と話した。
入賞者は次の通り。
【一般・高校生の部】最優秀賞＝大坪眞佐子（延岡市中町）▽優秀賞＝服部智優（延岡商業高校）
【中学生の部】最優秀賞＝北川中学校▽優秀賞＝延岡しろやま支援学校中学部「花の町延岡」
【小学生の部】最優秀賞＝ゆりかご児童クラブ・南方小ゆりかご児童クラブ▽優秀賞＝延岡しろやま支援学校たいよう部門小学部４・５・６組
【保育園の部】最優秀賞＝なるたき保育園ひまわり組▽優秀賞＝川中保育園