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山下新天街にストリートピアノ

本紙掲載日:2021-11-27
1面
商店街内に響き渡るピアノの音色に、次々と人が集まった(26日午後)

若い世代が企画、自由に弾いて

◆発端は雑談、設置までとんとん拍子−音楽は雰囲気を変えてくれる

 延岡市山下町の山下新天街内に26日、ストリートピアノが登場した。商店街内に店舗や事務所を構える若い世代が中心となって企画。その一人、山根俊輔さん(36)=山根製作所代表=は「(経験の有無にかかわらず)自由に弾いてほしい」と呼び掛けている。

 ピアノ設置の発端は数カ月前。山根さんらが、山下新天街おかみさん会会長の西沢清子さん(72)との〃雑談〃の中から始まった。

 「(商店街に)ピアノがあるといいよね。弾きたいけど弾けない子どももいるらしい」などと話していた山根さんらは、西沢さんに「ピアノ譲ってくれる人はいないか」と相談。提供者が見つかったのはそれから30分もかからなかった。

 たまたま通りがかった元幼稚園教諭の知人に西沢さんが相談したところ、「使ってないから譲るよ」。とんとん拍子に決まり、同製作所スタッフの中村謙さん(27)が準備を進め、設置にこぎ着けた。

 場所はこども食堂のべおか今山(峰田知恵子代表)に併設された旅する個人図書室「ひらく」(黒木萌主宰)内でアップライトピアノ。しばらくはここに仮置きして開放、準備が整ったら商店街内の別の場所に正式に設置予定という。

 この日は調律後、早速弾き初め。同市富美山町のジャズピアニスト・入鹿山悟さん(69)が美しい音色を響かせると、近所の人や下校中の高校生らが足を止め、聞き入っていた。

 中には「僕も弾きたい」と緊張しながらも鍵盤をたたく子どもの姿も。「空き店舗に店が入ると雰囲気も変わるが、音楽もガラッと雰囲気を変えてくれる」と山根さん。西沢さんも「音とにおいは引かれる」と話し、「音楽があるところには輪がある。山下にいい風が吹き始めた」と期待した。

 同所の開放時間は現時点では不定期だが、こども食堂の実施日など、できる限り開放したいとしている。

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