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空と大地の会−学校給食へオーガニック食品を

本紙掲載日:2021-11-26
8面
講師を務めた友納一義さん

無農薬農業を実践−友納さん(川南)講演

 「オーガニック給食で社会を変える」をテーマにした講演会がこのほど、延岡市民協働まちづくりセンターで開かれ、川南町で無農薬農業を実践する友納一義さん(74)が日本の食料自給率に触れながら、オーガニック食品を使った学校給食について話した。主催は空と大地の会(松原学代表)。

 友納さんによると、日本の米の自給率はほぼ100%を維持しているものの、食料自給率は40%を切っており、その原因の一つに食生活の変化があるという。

 講演では、学校給食への導入について説明。給食ではパンを食べる機会が増え、米国などからの輸入小麦の消費が増加したことで米の消費が半減し、食料自給率が低下したと指摘。加えて、食べ物と健康の関係について、米に合う献立はパンに合う献立と比べると健康であるという実験結果を示し、「(健康にとって)食べ物は一番大事」と強調した。

 加えて、自給率を上げるために「無農薬の米や野菜を使用して子どもの健康を守ること」「米の需要を増やすことができる」などのメリットから、「完全米飯のオーガニック給食にできたら」と話した。

 また、完全米飯で無農薬、減農薬の野菜や魚中心の給食にした中学校は、生徒の学校生活を改善できたことや、福井県小浜市では食文化や食に関する産業などの発展のために「食のまちづくり条例」が制定されていることを紹介。

 「条例化して長期的な取り組みにすることが子どもたちの健康にとって必要不可欠」と訴えた。

 講演会には約20人が参加した。

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