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炊き立ての味「最高」−北浦小5年生

本紙掲載日:2021-11-22
8面
釜で炊き上がった米を興味深そうに見つめる児童

収穫の新米を試食−延岡

 延岡市立北浦小学校(甲斐憲一校長、113人)でこのほど、新米の試食会が行われ、5年生20人が、地元のまなぶ農園(同市北浦町市振)の松原学さん(58)らと一緒に育ててきた県産米のヒノヒカリを味わった。

 この日はまず、児童がお世話になった松原さんにあいさつ。「思った以上に米作りは大変だった」「どんな味なのか楽しみ」など素直な気持ちを語り、「今までありがとうございました」と感謝の言葉。思いを書きつづったポスターをプレゼントした。

 松原さんは「9年前に福岡から帰省し、市長や校長、農協職員、教育委員会などに働き掛け、ようやく今年皆さんと米作り体験学習を実施することができた」と振り返り、米作りを通して子どもたちに学んでほしかったこととして、「人として動く(働く)と『ありがとう』の交換ができる」ことを挙げ、「皆さんが『ありがとう』を町いっぱいに広げていけば、北浦はきっと世界一豊かな土地になる」と呼び掛けた。

 次に児童は中庭に移動。松原さんが用意した釜に米3升と水を入れふたをした後、簡易的なかまどに置き、次々とまきをくべながら沸騰を待った。しばらくして勢いよく水蒸気が吹き上がると、湯気に当たろうとかまどの周りではしゃぐ姿や、燃えるまきを静かに見守る姿などが見られ、思い思いに炊飯の様子を楽しんだ。

 常温で冷ますこと約10分、いよいよ炊き上がった米と対面。ふたを開けると、甘い香りの湯気が広がり、きらきら光る白米が姿を現した。児童は早速、用意した弁当箱に盛り付け。米作り学習を映像とともに振り返りながら、持参したおかずと一緒に炊き立ての米を頬張っていた。

 植田統太さん(11)と松田紗恵さん(10)は「湯気がたくさん出るようにかまどに次々とまきを入れたことや、釜のふたを開けて炊き上がった白米を初めて見た時のことが特に印象に残った。自分たちで作った米だからよりおいしく感じる。最高」と笑顔で話していた。

 残った米はおにぎりにして、この日学校にいた保護者や先生たちにも振る舞われた。

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