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身体機能の低下を予防−ストレッチ効果学ぶ

本紙掲載日:2021-11-16
8面
ストレッチを実演する同院理学療法士の小林さん(右)と方法を学ぶ参加者

teとteママの会

◆訪問看護師ら向けに講習会

 障害のある子どもらの身体機能の低下を防げるストレッチ法を学ぶ講習会がこのほど、日向市都町の市障がい者センター「あいとぴあ」であり、市内の訪問看護師や特別支援学校の教諭ら約65人が参加、ストレッチの効果やその方法などについて理解を深めた。

 市うるおい福祉基金助成事業の一環として、医療的ケア児らの母親でつくる同市の「teとteママの会」(甲斐麻央代表、11人)が実施。講師は、同市塩見の瀧井病院から作業療法士の矢野由紀さん(41)と理学療法士の小林健太郎さん(37)を招いた。

 講演では、矢野さんがストレッチの必要性や注意点を説明。「障害のある子は筋肉が緊張しており、関節が硬くなると、呼吸や内臓の機能が低下してしまう」「骨折や脱臼のリスクがあるので、無理をさせてはいけない」などと呼び掛けた。

 その後、矢野さんと小林さんは障害の程度が異なる子どものストレッチを披露。参加者の質問に答えながら、肩甲骨の可動域を広げたり、硬直した筋肉をほぐしたりする方法などを解説した。

 参加者は、メモを取ったり、動画を撮影したりしながら熱心に勉強。瀧井病院看護師の黒木里美さん(36)は「体の状態に応じたストレッチの方法が知れた。看護師にもできる方法もあったので、ためになった」と話した。

 講習会には、学生14人がボランティアで参加し、検温や消毒、会場設営などの運営に協力。九州保健福祉大学社会福祉学部1年の矢田泰樹さん(18)は「障害のある子と関われたことで、授業では得られない学びがあった」。また、ボランティアで参加し、障害者にストレッチを施した門川高校福祉科3年の斎藤梨沙さん(17)は「コロナ禍で障害者施設への実習がなかったので、実際に触れ合えて貴重な経験ができた」と話していた。

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