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今月は虐待防止月間−安全に保護、対応を訓練

本紙掲載日:2021-11-05
3面
虐待が疑われる家庭での訓練で、興奮する両親に冷静に対応する児童福祉司と警察官(宮崎市)

児童相談所と県警が連携

 今月は児童虐待防止月間。県と県警はこのほど、児童虐待対応合同訓練を実施した。関係機関の約40人が参加。虐待が疑われる家庭への対応を想定、子どもの安全確保を最優先した方法や各機関の役割と連携などを確認した。

 訓練は宮崎市の県警察学校にある民家の模擬家屋で実施。県内の児童相談所の児童福祉司、県警本部、少年課・係の担当警察官がシミュレーションを行った。

 訓練は−、40代の継父、30代の実母と暮らす10歳の小学4年生女児が、不登校傾向で夏休み前から姿を見ていないということから小学校から児童相談所に児童虐待の疑いで通報があった。3日間にわたり、児童相談所の児童福祉司が家庭訪問。調査に協力を得られなかったため、2日目から県警に援助を依頼し警察官の同行で立ち入り調査。これを拒否したため、3日目には臨検・捜索として、住居の管理者の協力で鍵を開け入室−との想定。

 継父は迫真の演技で大声を上げていたが、児童福祉司と警察官が連携。冷静に粛々とした対応を続けてこの女児を保護した。

 県こども家庭課専門主幹の渡木浩之さんは「関係機関がチームとして連携し、子どもたちを守ることができれば」と話していた。

 同課によると、昨年度県内の児童虐待の相談対応件数は1883件。過去最高だった前年度(1953件)からは減少したが、高止まりしている。相談の種別では、心理的虐待が974件51・7%を占め、身体的虐待が547件の29%、ネグレクトが335件の17・8%、性的虐待が27件の1・4%と続く。

 「虐待から子どもを守るには、周囲の気づきが重要。児童虐待かもと思ったらすぐに電話を」と、児童相談所虐待対応3桁ダイヤル(電話189=イチハヤク)の活用を広報している。

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