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プロ野球1軍キャンプを日向に−日向商議所

本紙掲載日:2021-11-03
3面
プロ野球の1軍キャンプ誘致を目指して活発な意見が交わされた

アフターコロナ見据え−

◆市議会議員と懇談会−誘致へ同じ方向を

 プロ野球の1軍キャンプ誘致を目指す日向商工会議所(三輪純司会頭)は10月26日、市役所で市議会議員と懇談会を開いた。これまでの取り組み、経済効果などを説明し、誘致の実現に向けた活動について意見を交わした。

 同会議所は昨年10月、プロ野球等キャンプ誘致研究会(河野豊委員長)を設置し、計6回の研究会を開いて、今年3月に報告書を作成。報告書は、5月に十屋幸平市長、市議会に提言書として提出している。

 この日は、三輪会頭、河野委員長、黒木高広議長、海野誓生副議長ら約30人が出席。「アフターコロナを見据えた地域経済の振興を図るプロ野球等のキャンプ誘致の推進について」をテーマに懇談した。

 冒頭、黒木議長は「市の担当部署からヒアリングを行い、誘致の現状、課題などは確認している。市議会も協力できるよう議論を重ねていきたい」。三輪会頭は「市民に明るいニュースを伝えたい。誘致に向けて、同じ方向性が持てるようしっかりと話し合いたい」とあいさつ。

 続いて、同会議所の清水邦彦専務がプロ野球のキャンプを取り巻く環境、経済波及効果、今後の課題などを説明。キャンプ誘致に向けた日向市の優位性を解説し、経済波及効果、情報発信の広告換算効果の分析などを紹介した。その上で、老朽化したお倉ケ浜球場の再整備、市民・企業・行政らが一体となった気運醸成、予算確保などを課題に挙げ、オール日向で取り組む必要性を強調した。

 同会議所の出席者は「設備の整備ができれば実現可能」「コロナ禍での希望の光になる」「活気を取り戻すための起爆剤になる」「子どもたちの育成のためにも整備を進めてほしい」と訴えた。意見交換会では、市議から「誘致球団を東北楽天イーグルスに絞ってみては」「市民の盛り上がり、戦略性が不可欠。できることから一歩ずつ進める必要がある」「市民が生活にキャンプが必要だと考える状況をつくるのが重要」などの提案が出されるなど活発に意見を出し合った。

 結びに、黒木議長は「今回の内容をもとに今後も議論を深めていきたい」。三輪会頭は「1軍を誘致することは簡単ではないが、思いを一つにして取り組んでいきたい」と話した。

 日向市ではこれまで、プロ野球の近鉄バファローズ(当時)が1984年から22年連続で春季キャンプを実施。2005年には楽天ゴールデンイーグルスが、欽ちゃん球団として知られる社会人硬式野球クラブチームの茨城ゴールデンゴールズが同年から8年間、15年からは楽天2軍が今春まで7年連続で春季キャンプを行っている。

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