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段差に気を付けて――

本紙掲載日:2021-10-30
8面
車いす乗車とサポートを体験する児童(延岡市立一ケ岡小学校)
わずかな段差にも気を付けながら少しずつ歩いたアイマスク体験

一ケ岡小、ハンディキャップ体験

 延岡市立一ケ岡小学校(木村淳子校長)の5年生39人がこのほど、車いすとアイマスクを使ったハンディキャップ体験をした。特色ある教育活動の一環で、市ボランティア協会と市社会福祉協議会の職員を講師に招き、車いすが必要な人や目が不自由な人の気持ちを考えながら学んだ。

 2時限分の時間割で行われ、最初は1組(20人)の児童が車いす、2組(19人)の児童がアイマスク体験で次の時間は内容を交代。体育館ではボランティア協会の会員が、車いすについて説明した。車いすを折り畳んだ状態から開く時の注意点を紹介したほか、砂利道などでは前輪が取られて押すのが困難になることを解説。また、「車いすは思いのほかスピードが出る。止まっている時はブレーキをしっかりかける必要がある」と注意を促した。

 説明を受けた児童たちは早速、ペアを組んで乗る側と押す側で体験。乗る児童は「両手を膝の上に乗せて、背もたれにしっかり背中を付ける」。押す児童は「段差を上る時は45度傾け、段差を降りる時は後ろ向きに」などを注意しながら体育館に設けられたコースを進んだ。

 アイマスク体験は、教室を出て校舎間を移動するコースで行われた。2人一組で、アイマスクをした児童をもう1人の児童がサポートしながら廊下を周回。視界を遮られた児童は、ガイドの声に誘導されながら歩いたが、段差や階段だけでなく、平たんな場所でも恐る恐る歩みを進めるなど、見慣れた建物が別の空間になることを実感していた。

 体験を終え、川上麗風さん(11)は車いすについて、「車いすには初めて触った。押す時は楽しかったけど、乗ってみたら段差が怖かった。これから、車いすで困っている人がいたらお手伝いしたい」。

 柿原聡太さん(10)はアイマスク体験を振り返り、「見えないのはすごく不安だったけど、ガイドのおかげで移動できた。貴重な体験ができた。目の不自由な人がいたら、積極的に手助けしたい」と感想を話していた。

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