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買い物はツアーで

本紙掲載日:2021-10-27
1面
日向市相乗りお買い物ツアー事業に関する協定を結んだ代表者ら(21日、市総合福祉センター)

月2回送迎支援・1人暮らし高齢者ら対象

◆日向市社協−6社会福祉法人と協定

 日向市社会福祉協議会(黒木正一会長)と市内六つの社会福祉法人は21日、「日向市相乗りお買い物ツアー事業」に関する協定を締結した。1人暮らしの高齢者や1人で外出が困難な人に買い物支援をする事業。11月末に試験実施した後、12月以降の事業スタートを目指す。

 締結式は市総合福祉センターで行われた。市社協から黒木会長と三輪勝広事務局長、社会福祉法人から、ひまわり会の森迫建博理事長、玉峰会の國武眞木雄理事長、立縫会の黒木教裕施設長、博陽会の酒井俊明施設長、清風会の竹内章二施設長、南郷会の安藤和衛理事長ら8人、立会人として市健康長寿部の福永鉄治部長が出席した。

 調印に先立ち、黒木会長があいさつ。市の高齢化率を伝え、「買い物難民の増加が想定される地域社会において、制度や分野を超えた価値の高い事業。福祉団体や関係機関との連携を図りながら、誰もが安心して暮らせる地域共生社会の実現に向けた重要な事業として取り組んでいきたい」。

 六つの法人を代表し、森迫理事長が「市内の高齢者施設を運営する全ての社会福祉法人が参加すること、とても意義深く思っている。地域で暮らす高齢者の生活の一助となり、市民の皆さまに社会福祉法人の地域貢献事業を知っていただければ」と語った。

 その後、各法人の代表者と黒木会長が協定書に調印した。

 同事業は、地域福祉をコーディネートする同協議会に市の個別課題として、移動や買い物に対する支援の要望が多く寄せられていたことから、社会福祉法人の地域貢献活動として取り組むこととなった。

 事業対象者は、市内在住の65歳以上の高齢者で生活必需品の買い物に困っている人。車の乗り降りや店舗内外の移動、金銭管理が可能な人限定となる。利用希望者は申請書、承諾書を提出し登録を行う。

 事業内容は、市内六つの生活圏域(中央、日知屋、大王谷、財光寺、南部、東郷)ごとに所在する社会福祉法人が、毎月2回、買い物送迎支援を行う。第2木曜日(午前10時〜正午)はスーパーなど、第4火曜日(午前10時〜午後2時)は「コミュニティーカフェひなた」を開催しているイオン日向店。

 協定により、利用者からの申し込みや利用依頼などの窓口対応は同協議会が行う。各法人は運営する事業所の運転手(人材)と福祉車両を提供。利用者宅周辺から買い物をする目的地の送迎をする。利用者と社会福祉法人の運転手の保険(自動車保険特約)は同協議会が負担する。

 福永部長は、「社会福祉法人の皆さまが中心となり、地域全体で支えていく体制づくりがスタートしたことは、地域貢献、社会貢献としても非常に意義深いと考えており、今回の取り組みに感謝します」と述べた。

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