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ねことビーズと私

本紙掲載日:2021-10-22
7面

塩見さんと畦原さん作品展−29日まで、延岡・虎彦サロン

 延岡市桜園町在住の塩見みきさん(63)と同市鶴ケ丘在住の畦原(うねはら)純子さん(54)による作品展「ねことビーズと私」が、同市幸町の虎彦サロンで開かれている。観覧無料。29日まで。開場は午前8時〜午後7時(最終日は同5時まで)。

 塩見さんは、洋裁師として自宅で働いていた母親の影響で、幼少期に手芸を始めた。知り合いからもらったたくさんのボタンを生かそうと、10年以上前から猫の縫いぐるみを作っている。「面白い猫を作りたい」と、猫の目になる左右のボタンを必ず違えている。

 畦原さんは、20年以上前に趣味でアクセサリー作りを始めたが、好きなことを仕事にしようと、約10年前から本格化。ワイヤやビーズ、スワロフスキーを使ったネックレスやピアスなど、さまざまな種類を作ってきた。

 塩見さんは、いろんな生地とボタンを使った個性的な猫の縫いぐるみ約30点と革細工のバッグなど5点を展示。畦原さんの作品は、ビーズを編んだ指輪やチャーム、ワイヤやスワロフキーなどを組み合わせたネックレスやブレスレット、アルミ製のワイヤで作ったサンキャッチャーなど約200点が並んでいる。販売もしている。

 塩見さんは「かわいい猫の縫いぐるみです。自分好みの猫を探してみてください」、畦原さんは「新作アクセサリーも並んでいます。ぜひ来場してください」と呼び掛けている。

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