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皆さんの支えのおかげ

本紙掲載日:2021-10-15
3面
受賞者には賞状と記念品が贈られた
感染症対策の下行われた表彰式
関係者は拍手で受賞者をたたえた

第48回夕刊デイリー明るい社会賞−これからも地域のために

◆受賞者、それぞれに感謝の言葉

 「支えてくれたみんなのおかげ」「これからも地域のお役に立ちたい」「誇りを持って活動していきたい」―。第48回夕刊デイリー明るい社会賞の表彰式では、賞状などを受け取った受賞者一人ひとりが喜びや関係者への感謝を語り、今後の活動に思いをはせた。

 最年長で箏曲奏者の阿久禰箏華さん(94)=日向市=は「この仕事を続けてきて良かった」とスピーチ。最年少の藤中朱乃さん(39)=同=は「子どもの見守り活動をされている皆さんを代表して、賞をお受けしたい」と謙遜の言葉を並べた。

 式には受賞者の関係者も出席。それぞれの取り組みに感心し、あいさつが終わると、温かい称賛の拍手を送った。受賞者に花束を贈り、記念写真を撮って喜びを分かち合う姿も見られた。

 スポーツ振興などに尽くした日向市の奈須洋子さん(74)は「受賞の記事を読んだ方から、お祝いの言葉をたくさん頂いた。電話番号を調べて30、40年ぶりに連絡してくれた人もいた。こうしたきっかけをくださり、感謝している」と笑顔で話していた。

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