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11月に最後の公演−シニア劇団・のべおか笑銀座

本紙掲載日:2021-10-02
7面

「おーい、生きてるよー」舞台は架空の老人ホーム

◆コロナで台本変更、指導者・実広さんの思い凝縮−チケット販売中

 「今までの作品の総集編のような舞台。指導者の思いが凝縮している」と話すのは、延岡市のシニア劇団「のべおか笑銀座」の橋本由香里座長(63)=右=と早樋順子副座長(68)。11月13、14日に延岡総合文化センター小ホールで第14回公演「おーい、生きてるよー」を行う。チケットの販売が始まった。

 14回生は2019年11月に結団。新たに男性2人が加わり、延岡、日向、宮崎市の60、70代の男女計14人が、20年5月の公演に向けて稽古を重ねていたが、新型コロナウイルスの影響で2回延期された。ようやく待望の本番となる。

 作・演出は、第1回公演から劇団を指導する実広健士さん(78)=宮崎市=。団員が「想像したら楽しそう。こんなケアハウスがあったらいいし、年を取ったら入りたい」と願う架空の老人ホーム「ケアハウス城山」を舞台に、「家族と離れた人たちが肩を寄せ合い、それでも元気に生きている」姿を描く。

 実は、延期前と変わらないのは「演目名と、ケアハウス城山という舞台だけ」。延期が決定した後、実広さんから「台本を変えたい」と提案があった。全員が一からせりふを覚え、稽古を重ねた。

 実広さんと共に歴史を歩んできた「笑銀座」。実広さんの体調などの理由から、同劇団としては今回が最後の舞台になるという。そんな中、コロナ禍による公共施設の閉鎖などで何度も稽古は中断。再開後も、宮崎市在住の実広さんは稽古に参加できない日々が続いた。「不安な中でも目の前のことをするしかない。稽古の時間も少なく、つらいものがあった」と2人。

 それでも早樋さんは「実広さんと一緒に、自分たちが目指してきたお芝居をつくりたい」、橋本さんは「今回が集大成。十数年間に教わってきたことを気負わず自然に出せたら」とそれぞれ意気込む。

 また、「コロナ禍での心の休息になればうれしい」と橋本さん。13日は午後7時、14日は午後2時開演で、開場はそれぞれ30分前。

 チケットは全席自由で1300円。延岡総合文化センター、延岡市役所売店、門川町総合文化会館、日向市文化交流センターで販売中。チケットに余裕がある場合のみ当日券(同額)を販売する。問い合わせ先は延岡総合文化センター(電話延岡22・1855)。

=撮影時のみマスクを外しました=

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