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10月7日、「お城の魅力を語る」

本紙掲載日:2021-09-27
6面

国文祭・芸文祭みやざき2020−全国の城を知る2人の楽しいトークショー

◆春風亭昇太さん×千田嘉博さん−チケット販売中

 落語家の春風亭昇太さんと、奈良大学教授で城郭考古学の第一人者・千田嘉博さんのトークショー「お城の魅力を語る」が10月7日午後6時30分から、延岡市東浜砂町の延岡総合文化センター大ホールである。現在、入場券を販売しており、全席自由で500円。

 2032年度に迎える市制施行100周年に向けて、昨年度から市史編さん事業が始まったことを記念するとともに、国文祭・芸文祭みやざき2020の分野別フェスティバル、「のべおか天下一薪能」の関連イベントの一つ。

 市史編さん事業は昨年度、学識経験者や一般公募者で組織される懇話会で基本計画の策定や意見聴取を実施。今年度は学識経験者で組織する編集委員会が調査などを行っているという。

 「歴史に興味を持ってもらうことから、延岡市史への興味につながれば」と同市教委文化課の尾方農一・市史編さん係長。市民がより親しみを持って参加できるように、「お城好き」で知られる昇太さんと、昇太さんとの地方講演の経験もあり、延岡城との関わりも深い千田さんの2人に講師を依頼した。テーマは絞らず、国内各地の城を見てきた2人だからこそ知る、城の魅力についてのトークが展開される予定。

 入場券は延岡総合文化センター、同市役所売店、ローソンチケット(Lコード:82898)で販売。チケットに関する問い合わせは延岡総合文化センター(電話延岡22・1855)、その他については同市教委文化課(電話延岡22・7047)まで。

 なお当日は「まちなか循環バス」が午後5〜9時に臨時運行される。


◆歴代藩主5家の家紋入り・延岡城の御城符−先着3000人に配布中

 延岡市教育委員会国民文化祭・障害者芸術文化祭推進室は、同祭の期間中、同市東本小路の延岡城跡(城山公園)を訪れた人に延岡城の御城府を無料配布している。

 各地で城郭や御城符の人気が高まる中、「続日本百名城」(2017年)にも選ばれている延岡城をもっと多くの人に知ってほしいと企画した。

 「延岡城」の文字は同市の植野聖鳳さんが揮毫(きごう)した。周りには、延岡城の歴代藩主である高橋、有馬、三浦、牧野、内藤の5家の家紋(出土した鬼瓦などから拓本を取ったもの)が印刷されている。

 御城符をもらうには、まず、城山公園の管理棟にある「続・日本100名城」のスタンプを「続日本100名城スタンプ帳」または、今回のために制作されたパンフレット「延岡城藩主の変遷」の好きな場所に押印する。その後、同市南町の市役所南別館(文化課)内の内藤記念館に、押印したものを持参する。

 現在は市民限定で配布しているが、新型コロナウイルスの感染状況が改善すれば、市外者にも配布するという。先着3000人。

 内藤記念館の開館時間は午前9時〜午後5時。月曜が休館で、休館日は同所
2階の文化課で配布する。問い合わせ先は文化課(電話延岡22・7047)。


◆ここ見て、聞いて、楽しんで−肩の力を抜いておいでください

 市史編さん係として、調査などに関わっています。

 トークショーは、春風亭昇太さんと千田嘉博さんのご経験や知識、話術を生かされ、とても気軽に楽しめる内容になると思います。堅苦しいと感じず、肩の力を抜いて会場に足を運び、楽しんでほしいです。

 市民に「城山」として親しまれている延岡城についての話題も出てくるのではと思っています。自分たちの住んでいる地域の歴史を知ることは楽しいです。身近なことでも知らないことや、逆に自分は知っていても他の人にとっては発見ということもあります。

 一緒に楽しみながら、延岡の歴史を深めていければうれしいです。そして、市史編さん係では、少し昔の延岡について話や資料を集めています。ぜひご協力いただき、一緒に市史を作り上げていければと思います。

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