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事業者研修会−オンラインで販路拡大

本紙掲載日:2021-09-24
3面

高千穂町の杉本さんが講話


 コロナ禍における販路拡大の手段について学ぶ「オンライン商談会等のための研修会」はこのほど、延岡市紺屋町のエンシティホテル延岡であり、県産品の製造や加工、販売を行っている地元事業者らがデジタルツールの使い方や商品のPR方法などへの理解を深めた。主催は、県および県物産貿易振興センター。

 研修会は検温や消毒、ソーシャルディスタンスなど新型コロナ感染対策の上、午前と午後の2部構成で実施。第1部では、高千穂町産干ししいたけの卸業に取り組みながら、中小企業応援士として活動する同町の杉本和英さん(杉本商店代表取締役)が講師を務め、オンライン商談に関する体験事例を紹介した。

 少子高齢化の影響で国内需要が見込めない中、人口増が続く国外とコロナ禍で急速に一般化しているオンライン商談に着目。活用当初は「先方がちゃんと話を聞いてくれているのかすら分からないほど」と手応えを得られなかったものの、試行錯誤の中で「文字はまず読んでもらえない」「商品より産地などに興味が持たれやすい」などのポイントに気付いたという。

 そこで商談前にサンプルを送ることを徹底したり、PR動画を製作するなど少しずつコツをつかんでいき、今年7月には海外17社との商談を行うまでになった。

 仮にコロナ禍が収束しても、効率の面で優れるオンライン商談の活況は消えないとした杉本さんは「特に海外相手だと日中は国内向けの仕事、夕方以降に商談をすることが可能。移動の時間や費用が掛からないこともあり、地方の企業にとってはいい環境が整ってきている」と話した。

 第2部では、延岡市出身で企業や商品のブランディングを支援するデザイナーの津曲智英ティーネットプロ代表取締役、販路拡大に関するコンサルティングを行っている黒石英男47CLUBパートナー開発部MD兼地方創生担当が講演。それぞれブランド力強化やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)活用法、地域事業者にとっての商談会の進め方などについて出席者にアドバイスを送った。

 同研修会は都城市と宮崎市内でも開かれ、計約60人の県内事業者が出席。多くの人がオンライン商談会への関心や意欲を高めていた。

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