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臨時施設が宮崎市に開所

本紙掲載日:2021-09-10
3面
県重症化予防センターの開所式(9日、宮崎市)

県重症化予防センター

◆県北は地域の医療機関で

 新型コロナの新たな治療法「抗体カクテル療法」を行う臨時の医療施設「県重症化予防センター」の開所式が9日、宮崎市瀬頭の宿泊療養施設内であった。10日から今月末まで、県立宮崎病院の医師、看護師が常駐し運用していく。運用期間は状況により延長する可能性があるという。

 新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、県が初めて開設する臨時の医療施設。感染が高止まりしている宮崎市を中心に県央・県南地域の自宅・宿泊療養者を対象とする。

 抗体カクテル療法は7月に特例承認された2種類の抗体医薬品を使用。50歳以上や基礎疾患など重症化リスクがある発症7日以内の患者に、20〜30分の点滴で投与する。

 この施設では点滴後に2時間、経過観察。その後、施設内の宿泊施設に1泊し、宿泊施設か、自宅で療養する。

 建物は約178平方メートルのプレハブ平屋建て。8月末から建設し、9日の開所にこぎつけた。県はこれまで宮崎大学病院と連携し、抗体カクテル療法を実施してきたが、この施設に機能を集約する。

 施設を見学した河野知事は「医療提供体制の充実が図られた。有効に活用し、重症化を防ぎたい」。医師1人、看護師3人を派遣する県立宮崎病院の嶋本富博院長は「県内で2、3人でも重症者が減れば、医療現場の負担は軽減される。また、感染者にとっても突然、悪化する不安が少しでも解消されれば」と、期待した。

 県福祉保健部の重黒木清部長は「県北、県西は中心となる保健所が地域の医療機関と調整し、各地で抗体カクテル療法を実施する」と説明。同センターで受け入れるのは県調整本部が重症化リスクを認めた感染者で、一般外来は受け付けない。

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