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恒富地区に歴史・環境学習ゾーン

本紙掲載日:2021-09-10
3面
五ケ瀬川かわまちづくり計画の恒富地区「歴史・環境学習ゾーン」完成イメージ(国土交通省延岡河川国道事務所提供)

五ケ瀬川かわまちづくり

◆新たに追加し変更登録−国土交通省

 国土交通省はこのほど、延岡市で進めている「五ケ瀬川かわまちづくり」事業について、新たに恒富地区の「歴史・環境学習ゾーン」を追加した計画に変更登録したと発表した。大瀬大橋下流の大瀬川右岸に水遊びや運動、憩いなど多目的なスペースを整備する。

 かわまちづくりは水辺を生かして地域のにぎわい創出を目指す取り組みで、国交省が2009年度に支援制度を創設。市町村などからの申請に基づいた計画を登録し、ハード・ソフト両面から支援している。

 五ケ瀬川かわまちづくり事業は13年3月に登録−、五ケ瀬川と大瀬川に囲まれた川中地区をエリアとする「回遊できる散策路」▽五ケ瀬大橋上流の「文化・自然活動ゾーン」▽大瀬大橋下流の「自然の恵み体験拠点」―の3拠点で、それぞれに市を交えた官民協働の部会を立ち上げて協議し、施設整備やそれらを生かした活動、イベント開催に取り組んでいる。

 具体的には、各所の河川敷や護岸階段、水辺の景観を楽しみながら畳堤や水神様を巡る川中一帯の散策路、大瀬大橋下流のかわまち交流館などを整備。五ケ瀬大橋上流での「かわあそびin五ケ瀬川」や、散策路でのマラソンやウオーキング大会など、さまざまな取り組みを展開している。

 事業計画に追加された「歴史・環境学習ゾーン」は、秋冬にあゆやなが架設される大瀬大橋下流のかわまち交流館対岸から下流にかけて、河川敷や護岸を整備。現在は草やぶなどが広がる一帯を、多目的広場や駐車場にして川辺に近づきやすくし、流れが緩やかな水路状になっている川の一部は河川プールや河川学習への活用を見込んでいる。

 散策路などでは、地域に数多く残る史跡をめぐる歴史探訪イベント「恒富さるく」、多目的広場ではたこ揚げやグラウンドゴルフなども楽しめるよう想定。駐車場ではトラック市やフリーマーケット、カフェの特設、作品展など、さまざまな取り組みが検討されている。22年度の予算付けを待って着手する。

 五ケ瀬川かわまちづくりでは、「天下(あもり)防災ステーション周辺」も新たな拠点の一つとして協議中。恒富地区は18年度からすでに、地元の恒富こどもの水辺協議会が河川プール体験や環境学習などで現場を利活用している実績があり、地域の要望・機運も高まっており、先行して変更登録の手続きを進めてきたという。

 国交省は8月20日付で22件の「かわまちづくり」計画を新たに登録(変更登録除く)。全国の合計は計213カ件となった。このうち、九州地方整備局管内では国富町と綾町の「本庄川かわまちづくり」、熊本県宇土市の「宇土走潟(はしりがた)地区かわまちづくり」の2件が新規登録され、計43件となった。

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