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日米の兵士を慰霊−高千穂町五ケ所

本紙掲載日:2021-08-31
3面

終戦前後、山中に墜落

◆三秀台で第25回平和祈念祭

 太平洋戦争の終戦前後に高千穂町の山中に墜落して亡くなった日米の兵士を慰霊する「第25回五ケ所平和祈念祭」が28日、同町五ケ所の三秀台にある平和記念碑前で開かれた。主催は、地域の人たちでつくる「五ケ所平和祈念碑奉賛会」(武田計助会長、10人)。

 祈念祭は、同奉賛会が終戦50年たった1995年、同所に平和祈念碑を建立して以来、毎年開催。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて中止になり、今年は参加者を会員や地元住民らに絞るなど規模を縮小して行われた。

 祈念祭には会員ら15人が出席。参加者は、高千穂町で墜落死した日米の戦闘機、爆撃機の搭乗員計13人に黙とうをささげ、祈念碑前に飾られた遺影に向かって一人ずつ献花した。

 熊本・高森東中学校1年の吉村悠萌さん(12)=高千穂町五ケ所=が「戦争の恐ろしさ、平和に暮らせることの大切さをこれからも伝えていきます」と追悼作文を朗読した。

 同奉賛会によると、墜落事故が起きたのは45年8月。夜間訓練飛行中だった日本の戦闘機「隼(はやぶさ)」が同月7日に、同町河内の山中に墜落し、搭乗していた徳義仁軍曹(当時21)=東京都出身=が死亡した。

 終戦後の同月30日には、救援物資を運んでいた米軍爆撃機「B―29」が親父山(1644メートル)の斜面に墜落して乗組員12人が死亡したという。

 武田会長(86)=同町五ケ所=は「これからも戦争を知らない若者が参加し、祈念祭を続けてもらいたい」と話した。

 祈念祭後には、同町河内の軍人墓地にある徳軍曹の墓参りも行われた。

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