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海と山との融合−日向商工会議所

本紙掲載日:2021-08-05
3面
インフラツーリズムについて語る三輪会頭(日向商工会議所)

耳川流域インフラツーリズム

◆新たな観光まちづくりへ

 ダムや国道、トンネルなどのインフラを観光資源として地域活性化を図ろうと、日向商工会議所(三輪純司会頭)は、「耳川流域インフラツーリズム調査研究事業」に着手した。同会議所でこのほど、記者会見があり、三輪会頭は「海と山との融合がテーマ。美郷、諸塚、椎葉の奥日向と力強く連携し、新たな観光まちづくりに取り組みたい」と話した。

 同事業では、耳川流域にあるダムや国道、河川のほか、国登録有形文化財などの観光資源を磨き上げ、既存の観光地や食などと連携した観光商品造成に向けて調査研究を行う。

 昨年12月、県北部広域行政事務組合議会の会合において日向商工会議所が提案し、先見性や訴求可能性があるとして、今年4月に採択され、業務受託した。

 記者会見では、三輪会頭と清水邦彦専務が、経緯や今後の取り組みについて説明した。

 2017年に日向商工会議所を座長とする、日向・東臼杵地区の地域活性化に関わる意見交換会・調整会議が設置された。日向市、椎葉村、諸塚村、美郷町、門川町の行政、商工団体、観光協会、日向土木事務所、九州電力耳川水力整備事務所で構成され、流域にある八つのダムを活用した観光資源の開発、議論を行ってきた。

 その間、九電によるダムカードの配布や椎葉村観光協会が開発したダムカレーの販売、ダム見学会が実施されており、それらを活用した「ダムツーリズム」の推進を図ってきた。

 今回の採択を受け、行政や観光協会、地域おこし協力隊や観光に携わる人たちなどで組織する「耳川流域インフラツーリズム調査研究会」を発足。今後、椎葉、諸塚、美郷の3会場でワークショップを開き、「奥ひゅうが」の特色を生かした三つのリーデングプロジェクトと基本構想を策定する。モニターツアーも実施するという。

 清水専務は、アフターコロナにおいて、旅行の形態は「マイクロツーリズム」(1時間圏内の地元や近隣への短距離観光)に向かうとし、「ブラッシュアップしていなかったインフラを組み込み、日向・東臼杵の新しい魅力をつくっていきたい」と話した。

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