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8月4日橋の日

本紙掲載日:2021-08-04
1面
河川敷の雑草を集める参加者
読経する延岡市仏教会青年部

延岡発祥・水辺イベント安賀多橋周辺−清掃し感謝

◆世界平和、コロナ終息も願う

 延岡発祥の水辺のイベント、第36回延岡「橋の日」(野中玄雄代表)が4日、延岡市の大瀬川に架かる安賀多橋周辺で行われた。約250人が参加し、橋や周辺河川敷の清掃作業などを通して橋への感謝と環境保全を考え、またコロナ禍の一日も早い終息などを願った。主催は延岡橋の日実行委員会(長渡靖夫実行委員長)。

 昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小した同イベントだが、今年は例年に近い形で開催。「今こそ、地球環境!水辺からのウオッチング〜SDGsへ延岡『橋の日』〜」をテーマに、安賀多橋や周辺河川敷の清掃に続き、「世界平和の祈り」「命の橋」供養などが行われた。

 参加者らは時折小雨が降る中、橋の欄干や歩道などを清掃。橋の下の河川敷では額に汗を浮かべながら、前日までに刈られた雑草をビニール袋に拾い集めていた。

 河川敷で行われた式典では、読谷山洋司市長が「橋の日に込められた思いは、ふるさとを大切に思い、また環境を大切にする意義の深い活動」とあいさつ。国交省延岡河川国道事務所の甲斐靖志所長は「五ケ瀬川水系の水質は8年連続で全国トップクラス。素晴らしい自然環境が保たれているのは、多くの方々が大切にしたいという気持ちで長年にわたり活動している成果」、延岡土木事務所の横山義仁所長は「清掃活動の成果で安賀多橋が美しいままで保たれ、感激している」とそれぞれ述べた。

 式典ではまた、延岡少年少女合唱団が「橋の日の歌」など2曲を披露。古賀政男記念大川音楽祭古賀メロディー部門最優秀賞など数々の受賞歴を持つ東京都の中学2年生、東亜樹さんが「ふるさとのはなしをしよう」など2曲を歌い上げた。

 「橋の日」は、延岡市出身の湯浅利彦さん(79)=宮崎市=が、橋への感謝と水郷延岡の発展を願って提唱。今山大師住職の野中代表らが趣旨に賛同し、1986年8月、全国に先駆けて延岡市で実施した。以降、湯浅さんが全国に橋の日をアピールし、94年に日本記念日協会が8月4日を「橋の日」に認定。全国に運動の輪が広がった。節目の第30回が行われた2015年、全国47都道府県での実施を達成。これまでに100カ所以上で行われている。

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