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〃やさしい言葉〃で大輪の花

本紙掲載日:2021-07-17
2面
思いやり、感謝などの言葉が集まったやさしい言葉の花
湯地さんの講話に耳を傾ける生徒

美々津中、いのちの教育集会

 日向市立美々津中学校(鈴木利明校長、77人)は2日、同校体育館で「いのちの教育集会」を開いた。全校生徒が参加し、自分や周囲の人を大切にする言葉、心遣い、思いやりの言葉などについて学んだ。

 同校は今年度、いじめの未然防止に関する取組推進校(県内7校)に指定されている。集会は、県いのちの教育週間(今月1〜7日)に合わせ、生活委員会を中心に生徒が主体となって初めて実施した。

 この日の集会は2部構成。第1部では、同委員会3年生が、事前に実施した「ことばについてのアンケート」結果を発表。「ありがとう」「頑張って」「すごい」などランキング上位の言葉を紹介した後、「明るく、きれいで優しい言葉を掛け合いたいですね」と呼び掛けた。

 続いて、「やさしい言葉の花」の作成に挑戦した。生徒は相手を勇気づけたり、思いやったりする言葉を考え、花びらの形をしたピンクの紙に記入。同委員会が用意した「やさしい言葉の花」と書かれた台紙に次々と貼っていくと、「大丈夫だよ」「ハイ!喜んで」「あきらめるな」「あなたのおかげです。ありがとう」など、〃やさしい言葉〃で大輪の花を表現した。

 第2部では、県人権同和教育課副主幹の湯地健一郎さんが「ことばの力」をテーマに講話。言葉は相手の気持ちを尊重しながら、自分の思いや考えを正直に適切な方法で伝えることが大切と説明し、自己表現の方法として「攻撃的な自己表現」「アサーティブネス」(自分も、相手も大切にした表現)「非主張的な自己表現」の三つのパターンを紹介した。

 湯地さんは、具体的な言葉の掛け方、使い方を説明しながら「言葉で人を助けたり、助けられたりする。アサーティブネスな考え方を持ちながら話すことが大事。気を付けながら使って」と呼び掛けた。

 3年の中上晃希さんは「人を傷つけたり、喜ばせる言葉をたくさん知った。自分の言葉にも、相手の言葉にも気を付けて生活したい」。同じく3年の是則佑衣さんは「言葉は大切なので、相手のことを思った発言をしていきたい」と話した。

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