市所在福祉関係者、今月中旬から

日向市ワクチン接種

◆６４〜６２歳−２８日発送、予約開始

　日向市は１２日、新型コロナウイルスワクチンの接種について、難病・基礎疾患のある人や市所在の福祉関係者、６４〜６２歳、６１歳以下への接種について今後の予定を発表した。

　難病・基礎疾患のある人は９日までに届け出を受け付ており、１６日に接種券を発送、同日から予約を受け付ける。

　福祉関係の介護や保育・幼稚園、障害者施設の従事者および利用者については、７月中旬に接種券を発送、予約を開始する。

　６４〜６２歳の約２５００人には、２８日に接種券を発送、同日から予約を受け付ける。

　６１歳以下については、国からのワクチン供給量に応じて８月以降に年齢順で接種券を順次発送する。

　接種予約は、市コールセンター（電話０１２０・５６７・６１２、時間は午前９時〜午後７時、土日・祝日も対応）、市ホームページ、市公式ラインで受け付ける。
　
◆６５歳以上、１回済みは約６３％

　日向市では９日現在、６５歳以上約２万４００人のうち、１回目の接種者数は１万２７９０人（接種率は６２・７０％）。２回目が７４５７人（同３６・５５％）。医療従事者など６４歳以下の１回目の接種者数は２９２４人、２回目の接種者数は１７２２人。

　なお、急なキャンセルなどにより各医療機関で余ったワクチンは、キャンセル対応者（介護施設従事者、保育・幼稚園施設職員、障害者施設従事者、部長以上の消防団員の一部など）に協力を依頼。医療機関とコールセンター、市が連携して廃棄ワクチンの発生を防ぐワクチンロスの対策に取り組んでいる。

　問い合わせは市コールセンター、または市健康長寿部健康増進課（電話日向６６・１０２４）。