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生け花の起源は仏花

本紙掲載日:2021-07-05
6面
実演する清水教授
生け花について学ぶ参加者

池坊「花はじまりの時」テーマに巡回講座

◆願いを込めることが大事

 華道の家元である池坊の巡回講座「花はじまりの時」が6月27日、延岡市のカルチャープラザのべおかであり、池坊中央研修学院の清水新一教授が、参加した延岡支部の支部員らに池坊や生け花の歴史、生け方などを実演も交えながら伝えた。

 池坊が1952年から毎年全国約180カ所で行う講座。家元から派遣される講師の作品やその生け方を学べるため、各地の支部員や初心者にとって貴重な機会となっている。

 同院は「いけばな発祥の地」と呼ばれる京都府の紫雲山頂法寺住職で現在の家元、池坊専永氏が77年、伝統文化の躍進と発展を目的に創設。この日講師を務めた清水教授は、上級専門課程「総合特別科」で教えている。

 清水教授は「1462年、室町時代が生け花の始まりの日」と紹介。「生け花には最初、仏に花を供え、供養する役割があった。だから願いを込めて生けることが大切」と心構えを説いた。

 同時代に成立した最も古い様式「立花」の生け方も実演。供養の意味を持つ頃の様式で「真(天になぞらえた木)が立っている。美しさを意識するにつれ、真が曲がり芸術性が増していった」と変化の歴史を解説した。

 参加者は、伝統的な型を持つ「立花正風体」や型にとらわれない「立花新風体」についても勉強。構成や「あしらい」と呼ばれる空間を充実させる手法なども学び、生け花の魅力や醍醐味(だいごみ)に触れた。

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