夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス（有料）をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか？
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽Ｌ サイズ 1枚 300円
▽ＬＬ サイズ 1枚 500円
▽Ａ４ サイズ 1枚 1,200円
（Ａ４サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加） |
Ｌ サイズ
（8.9×12.7センチ） |
1枚 300円 |
ＬＬ サイズ
（12.7×17.8センチ） |
1枚 500円 |
Ａ４ サイズ
（21×29.8センチ） |
1枚 1,200円
（ラミネート加工は300円追加） |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社（電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時）へお願いします。
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米作りで学ぶ命と食と農業
◆北浦小５年生−松原さんが田植え指導
延岡市立北浦小学校（甲斐憲一校長、１１４人）の５年生２０人は２１日、同市北浦町の古江神社前にある約３００平方メートルの田んぼで、ヒノヒカリの苗を手植えした。
農育、食育を通して、子どもたちに命の輝きを体感してもらおうと、同町市振で「まなぶ農園」を営む松原学さん（５８）が中心となって開催。昨年実施予定だったが、コロナウイルス感染拡大の影響で中止になり、今年準備していた苗も５月の大雨で一度駄目になったという。すべての苗を一から育て直し、念願の開催となった。
無農薬、化学肥料を使わない農業にこだわる松原さん。田んぼにはもちろん、アメンボ、ミミズ、オタマジャクシなど、多くの生き物が集まっていたようで、一部の生徒から「気持ち悪い…！」「入りたくない！」などの悲鳴が上がった。
手助けされながら全員が田んぼに入り、�坩賣鵑吠造咫�田植え綱の赤い印に沿って、泥の中に苗を植えては一歩後ろに下がる動きを繰り返した。
後退していくうちに、股下はすっかり泥まみれ。最初悲鳴を上げていた児童も少しずつ慣れていき、１時間ほどで植え終えた。
「入る前は虫が嫌だった」という瀧口佳澄さんは「後半は虫がいることすら忘れていた。田植えはこんなに大変なんだと分かったので、今度からお米を食べる時は感謝して食べようと思った」と話す。
松原さんは「ただただ感動。苗植えが終わったことで、（命についての勉強の）ようやくスタートラインに立てた」と喜び、「ものを作ることは『豊かさ』の根源。自分たちでも米を作れるという経験が、社会に出た時の自信につながってほしい」と笑顔で話していた。
児童たちは今後、約７０時間の授業時間を通して米作りを続けていく。
松原さんから出された次の宿題は「田んぼの名前を決めること」。児童は思い思いの名前を口に出し、次の授業への期待に胸を膨らませていた。