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全国で国際的詐欺−ロマンス型

本紙掲載日:2021-06-24
3面

外国人が交際や結婚手口に

◆贈答品、生活費などを要求

 外国人を名乗りインターネットで知り合った日本人の同情を誘ってお金をだまし取る国際的な詐欺事件の被害が広がっている。新型コロナウルス感染拡大の影響で、サイバー空間の交流が広がる中、県警などは思わぬ〃落とし穴〃もあることに注意を呼び掛けている。

 国際的詐欺のうち、最近クローズアップされているのは、外国人の異性に交際や結婚を申し込まれる「国際ロマンス型」という手口。多額の秘密資金や資産、第三国での投資金、贈答品、家財の送金費用・手数料、本人・家族の生活費や渡航費用の送金など、さまざまな名目で金銭的要求をされることが確認されている。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)にも被害の訴えや相談が急増。主な手口は▽自身の資産や高額の贈り物、家財を日本に送るための費用や手数料▽現金や高額の贈り物が積み替え港や到着港の税関で差し押さえられて、その関税や解除金、罰金を当局に支払う必要がある――というもの。

 また、▽紛争発生国から日本への渡航費▽送った貨物の保険料▽出張先で至急現金が必要となる緊急事態▽新たなビジネスに必要な機械を購入したがカードが使用できなくなったため代金の立て替え▽別れた前妻との間の子どもが重病となったため入院・治療費▽「あなたの婚約者が海外の当局で拘束された」という解放のための弁護士費用――などさまざま。

 最近は恋愛問題にとどまらず、年配の日本人女性に「ママ」と慕うふりをして親近感を誘ったり、架空の波瀾(はらん)万丈な身の上話を作り上げて同情を買うなどの手口も見られるという。

 延岡署管内でも今年3月に、高齢男性がSNSで知り合った「オーストラリア在住の日本人女性」という人物から、「亡くなった夫の遺産を日本の慈善団体に寄付したい。いったんあなたの口座に送金し、引き出した現金を届ける」と持ちかけられる詐欺未遂事件が発生。同署刑事2課によると、送金手数料などを要求する手口とみられる。

 交流相手からこれらの相談を受けた場合には、「慎重に対応し、金銭を要求されても安易に送金しないで」とジェトロ。最初は少額でも一度応じると次々に要求され、次第に高額になるケースが多く発生しているという。

 また、「積み替え港で税関から関税を要求されるということは絶対にないので、この手の支払いには決して応じないでください」と訴えている。

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