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旭陽電業、資機材贈る

本紙掲載日:2021-06-19
8面
目録を手渡す旭陽電業の田島社長(右)

今回で46公民館に−公民館活動を後押し

 延岡市出北の旭陽電業(田島幹洋社長)は15日、公民館活動助成事業として、市内10公民館に長机や折り畳み椅子、プロジェクターなどの資機材を贈った。

 目録贈呈式が市社会教育センターであり、市公民館連絡協議会の佐藤進一会長ら約20人が出席。田島社長が10公民館の代表者一人一人に、それぞれの要望に沿った目録を手渡した。

 佐藤会長は「今回の贈呈を含めて46公民館に品物が贈られた。これからも大切に使わせていただく」と感謝。田島社長は、同社が1955年に創業し、今年66年目を迎えたことに触れ、「延岡のおかげでこれまでやってこられた。市内にはまだ多くの公民館があるので、できるだけ精いっぱい助成を続けていきたい」とあいさつした。

 代表で東海地区大門北区公民館の樋永修一郎館長が「これからも公民館は、地域貢献のために一生懸命頑張る」と謝辞を述べた。

 旭陽電業は災害時の避難場所や地域のコミュニケーションの場となる公民館の充実を図ろうと、公民館活動助成事業を立ち上げ、2016年から市内数社に呼び掛けてスタートさせた。200を超える市内すべての公民館に贈ることを目標にしている。

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