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私の一冊(2)旭建設社長・黒木繁人さん

本紙掲載日:2021-06-11
7面
左が「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」、右は月刊誌「致知」。上の「感性思考」には付箋がびっしり

「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」(藤尾秀昭著、致知出版社刊)

◆読み返しの目印に色違いの付箋

−−この本との出会いを教えてください。

人生の道しるべというか、性格的に形成されたのは、35歳ごろに出会った月刊誌「致知」のおかげです。その出版社である致知出版社が昨年出したのが「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」。これが非常に良いんです。2500円ほどですが、社員にも配ろうかなと思っているぐらいです。

−−どのような内容ですか。

稲盛和夫さん(京セラの創業者)や柳井正さん(ユニクロなどを経営するファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)らの話が書かれています。例えば、菅原勇一郎さん(玉子屋社長)の「事業で失敗する12箇条」や、千葉ウメさん(鎌倉鉢の木創業者)の「商いは飽きてはいけない」、亡くなった落語家桂歌丸さんの「褒める人間は敵と思え。教えてくれる人、注意してくれる人は味方と思え」など。日付があるので、私は1日1話ノルマとして読んでいます。

−−昨年は100冊以上を読んだとのことですが、昔から本好きだったのですか。

高校時代などは読んでいませんでした。35歳ぐらいの時に「会社を経営しなければいけない」という目覚めがあり、親父を追い越したいと考えていたら、自分の勉強不足が分かって。稲盛和夫さんの盛和塾に入ったり、致知出版社社長兼編集長の藤尾秀昭さんと出会ったりする中で、「人間力を高めなければいけない」と思い、本を読み始めました。

−−たくさんの付箋が付いていますね。

気付いた所に貼っています。いろいろな色がありますが、赤は特に大事な所。読み返す時に、まずは赤から読み返します。ペンも持って、チェックしながら読んでいます。

−−いつ本を読まれていますか。

朝や時間が空いた時。かばんには基本的に本が入っています。朝は会社に午前5時ぐらいに来ているので、新聞数紙と本を2時間かけて。新聞も印を付けながら読むのが好きです。

−−本を選ぶ基準は。

多くの人が読んでいる本、売れている本、話題になっている本は積極的に読みます。今読んでいる「両利きの経営」(チャールズ・A・オライリー、マイケル・L・タッシュマン著)は入山章栄、冨山和彦ダブル解説に引かれて買いました。帯に「ビジネス書大賞」とあるものも買います。
「人生邂逅(かいこう)の3大法則」というのがあって、その一つが良い本に巡り合うこと。年に20万〜30万円ほど本に使っています。大切なのは、人から借りたりしないでとりあえず買うこと。僕は読書家というよりは〃積読(つんどく)家〃ですけどね。

−−十分読書家だと思います。本(読書)の良さとは何でしょうか。

面白い。自分の知らないことを著者がいろいろと調べ、膨大なお金と時間を費やして語ってくれるのだから、どんな本にも意味があります。
とにかく、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、松下幸之助、いろんな著名人が「本を読みなさい」って言っているわけですから。それは間違いないんじゃないでしょうか。
(日向市向江町、63歳)
=随時掲載=

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