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地域偏在解消を−宮崎県など少数12県の知事の会

本紙掲載日:2021-06-10
3面
医師ら医療従事者の養成・確保に向け、財源確保の重要性を強調する河野知事(9日、県庁講堂)

医師養成と確保−7月、国に提言

◆臨床研修制度見直しなど

 医師少数県の12県の知事で構成する「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」は9日、ウェブ会議を開き、医療従事者の養成・確保や、医師の地域偏在解消に向けた臨床研修制度の見直しなど盛り込んだ提言案をまとめた。7月に国に提出する。

 提言案の概要は、医療従事者の養成確保については、大学医学部の医師養成体制の強化として臨時定員増の延長、恒久化と医学部の定員増や、新型コロナウイルス感染症など新たな感染症に備えた医療従事者の養成・確保などを求める。

 また、医師の地域偏在解消に向けた臨床研修制度の見直しに関しては、臨床研修医の都市部への集中是正のため、大都市圏の臨床研修医採用数の激変緩和措置の撤廃や、臨床研修制度の地域研修制度と体制の充実などを要望する。

 このほか、医師の地域偏在解消に向けた実効性を伴う専門研修の仕組みの創設や、医師の働き方改革と医師確保・偏在対策の一体的な推進、医師確保対策などへの強力な財政支援なども求める。

 会議で河野知事は、「特に財源確保を強くアピールする必要がある。本県では宮崎大学や医師会と連携し、医師の定着に向けて各種取り組みを進めているが、学びの場を担う宮崎大学に対する財政支援をしっかり行うことが重要と考えている」などと話していた。

 今後の会の進め方については、医師不足や医師偏在の根本的な解消に向けた施策に関する国への提言や、医療関係者や行政、国民などへの情報発信に取り組むことなどを確認。国への提言は、7月に厚生労働省と文部科学省を訪問して行うことなどが報告された。

 同会は医師の不足や地域偏在の根本的な解消を目指す目的で、昨年1月に設立した。構成県は本県のほか、青森、岩手、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、新潟、長野、静岡県の各県。

 また、同日は会議冒頭で会長に達増拓也岩手県知事、副会長に花角英世新潟県知事を再任。昨年度の活動報告なども行われた。

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