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「人」(ひと)−県林業技術センター所長・黒木逸郎さん

本紙掲載日:2021-06-07
2面

 県森林林業協会事務局長、環境森林課みやざきの森林づくり推進室室長、自然環境課長を経て現職。同センター勤務は旧林業試験場時代を含め5回目。美郷町での勤務は4回目となる。

 最初の赴任は1992年。林業総合センターとして旧西郷村に開所した年だった。当時、植えた木々に触れ、「約30年。大きく育ち、環境は良くなっている。桜は見事ですよ」と目を細める。

 センターの役割の一つは、森林や林業に関する高度な試験研究。センターが開発した理想的な根鉢を形成する育苗容器「Mスターコンテナ」は、2011年から実用化され、全国各地、国際緑化推進センターからも注目されている。

 自身も育林環境部時代、県木フェニックスを食い荒らすヤシオオオサゾウムシ、スギやヒノキを食害するヒノキカワモグリガなど、樹木の病虫害について研究したという。

 みやざき林業大学校では昨年、4人の女性が研修を行った。雑誌「現代林業」の表紙を飾ったといい、「若い担い手が増えてきている。林業が将来の選択肢になるようしっかり情報発信したい」。

 西都市出身、59歳。宮崎市に妻と息子一人を残し単身赴任。座右の銘は「ふとした触れ合いにも前世からの縁がある」という意味のことわざ「袖振り合うも多生の縁」。暇があればカメラを手に山を散策するらしく、「宮崎でもトリュフの一種イボセイヨウショウロが見つかっている。美郷でも探してます」。

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