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色、甘みとも上々

本紙掲載日:2021-06-01
3面
細心の注意を払いながら収穫作業をする藤本さん

北方町特産極わせモモ「ちよひめ」

◆収穫開始、今月上旬からは露地物へ

 延岡市北方町上崎の農業、藤本博明さん(71)のハウスで5月30日から、極わせモモ「ちよひめ」の収穫が始まった。今月上旬からは露地物に移り、7月上旬まで収穫と出荷が続く。

 甘い香りが漂うハウスでは、夜明けと同時に作業がスタート。妻の栄子さん(64)と共に、玉太りや色艶などを見極めながら、丁寧にもいでいく。柔らかいモモは、強くにぎったり、枝などが当たるとダメージを受けるので、繊細な力加減が要求される。

 モモの栽培を始めて30年以上になる藤本さん。現在は10アールのハウスと30アールの露地で「ちよひめ」のほか、「さくひめ」「日川白鳳」「あかつき」の4品種を栽培。収穫のトップバッターが「ちよひめ」だ。

 朝のうちに収穫を終えると自宅で選別と箱詰めを行い、JA延岡を通じて延岡綜合地方卸売市場や宮崎市内、大分県内の市場に出荷される。一部はJA延岡の産直市場や道の駅「よっちみろ屋」の店頭などにも並ぶ。また、「よっちみろ屋」では6日に恒例の「桃まつり」が開催され、藤本さんのほか同町内の生産者が新鮮なモモを出荷する。

 「長雨の影響を心配していたが、この1週間の好天で順調に生育しました。色づき、甘みとも上々の出来」と自信をのぞかせる藤本さん。

 一方で、近年では町内の桃農家も減少し、大きな懸念材料となっている。だが、藤本さんはそんな中でも昨年「さくひめ」を新たに15アール分植えた。「迷いながらでもやれるだけ頑張るしかない。後に続いてくれる人が出てきてくれれば」と尽きない意欲を口にした。

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