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三人展「風の彩」

本紙掲載日:2021-05-19
7面

28日まで、延岡・虎彦サロン

◆ゆるりと深呼吸を−

 色や形にとらわれない自由な感性で手染めガーゼ、さをり織り、パステルヒーリングアートの制作に取り組む県内在住の作家3人による作品展「風の彩(いろ)三人展〜ゆるりと深呼吸〜」が、延岡市幸町の虎彦サロンで開かれている。28日まで。観覧無料。午前8時〜午後7時(最終日は同5時まで)。来場を呼び掛けている。

 開いているのは黒木慶子さん(65)=日向市美々津町=、黒木直美さん(56)=宮崎市=、葉(よう)淳子さん(52)=日向市浜町=。2年前から毎年この時期に同サロンで三人展を企画しており、今年で3回目。

 慶子さんは約30年前に草木染に出会い、「自分が心地良いもの」を求めていく中で手染めガーゼの服を制作するようになった。

 もともと手芸好きだったという直美さんは「はみ出してもいい。糸が飛び出してもいい」という、さをり織りの自由な感覚に感動し、9年前から制作に取り組んでいる。

 葉さんは約10年前から、癒やしの効果をもたらすとされるパステルヒーリングアートを制作。パウダー状にしたパステルを両手の指で画用紙に塗って、消しゴムで消しながら形作っていくアートで、今回は曼荼羅(まんだら)を描いた作品もある。

 3人に共通しているのは、色や形にとらわれることなく自由に、感性のままに作り上げていること。

 「作品が出来上がるたびに『今回はこうなるんだ』と自分でも驚くし、それが面白い」(慶子さん)、「どんな色でもどんな形でも、そこに間違いはない」(直美さん)、「上手に仕上げたい、よく見られたいという意識から解放され『描きたいから描く』という子どもの頃の気持ちに戻ることができる」(葉さん)と、それぞれ魅力を語る。

 会場には手染めガーゼのワンピースやストール、さをり織りのワンピースやバッグ、パステルヒーリングアート作品など約150点を展示。優しい風合いや温かみのある色合いで引き付ける。

 サブタイトル「ゆるりと深呼吸」には、緊張が続くコロナ禍の今だからこそ「緑美しい自然に触れた時のように、大きく深呼吸したくなるような作品展になれば」との思いが込められている。

 期間中は午前10時〜午後5時、3人が交代で来場する。

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