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本紙掲載日:2021-05-18
1面
集団接種の支援に備え、注射器への新型コロナワクチン採り分けを練習する薬剤師(延岡市西臼杵郡薬剤師会館)

延岡市西臼杵郡−ワクチン集団接種の補助へ

◆4月下旬から準備−本番に備え、実技研修

 高齢者への新型コロナワクチン接種が本格化する中、地域の薬剤師が接種会場で医療従事者を支援する動きが広がっている。県北も各薬剤師会で募った会員薬剤師が、集団接種会場での補助に当たっていく。

 このうち、延岡市西臼杵郡薬剤師会(佐藤智加子会長)ではこれまでに、病院や保険薬局に勤務する薬剤師約40人が志願。西臼杵郡3町は人手が足りているものの、延岡市が集団接種を行えば医療従事者の負担が増すと判断し、実施決定前の4月下旬から準備を進めてきた。

 会員は本番に備え、大瀬町の薬剤師会館で毎週の実技研修を継続。密にならないよう、仕事を終えた夜間に5、6人ずつ集まり、手指の消毒、ガウンやマスクの着用、繊細なコロナワクチンを生理的食塩水で希釈し、シリンジ(注射器)に定量ずつ正しく採り分ける作業を繰り返し練習している。

 病院薬剤師は普段から注射器を取り扱っている一方、保険薬局の会員は機会が限られるため、より入念に手順を確認。研修を終えた薬剤師は、23日に島野浦町と市医師会病院で実施する集団接種から順次、1会場3人ずつで補助に当たるという。

 接種会場では注射器へのワクチン採り分けのほか、お薬手帳を持参していない来場者が服用していた場合の薬の特定など、細やかな相談対応にも従事。医師や看護師が接種だけに専念できるよう努める。

 島野浦会場の支援に志願した緒方洋樹薬剤師(45)=きたうら薬局=は、「注射器の取り扱いは初めてで、動画でも勉強してきましたが最初の実技研修は緊張しました。気泡を抜くのが難しかったですが、うまくできるようになりました。医療人として、地域の方に少しでも貢献できれば」と表情を引き締めていた。

 一方、高齢者へのワクチン接種を年長者から段階的に拡大しながら実施している延岡市は、今後控えた65〜74歳への接種を見据え、6月からは市役所内での集団接種も検討。64歳以下の接種が始まれば、集団接種会場のさらなる追加も予想される。

 計画通りに進めば市内高齢者の大半が7月までに2回目の接種を完了できる見込みで、佐藤会長は「こうした支援は初めてですが、少しでも医師、看護師の方の負担を軽減できるよう、お役に立ちたい」と話している。


◆日向市・東臼杵郡薬剤師会も

 日向市・東臼杵郡薬剤師会(猿川隆文会長)も現在までに、33人の協力薬剤師を確保。4月から集団やウェブでの研修を実施しており、24日からイオン日向店の特設集団接種会場に応援派遣するという。

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