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センコー、物流倉庫を増設へ

本紙掲載日:2021-04-05
3面
協定書を手にする=左から=十屋市長と古屋敷東九州主管支店長。左端は黒木市議会議長

日向市と企業立地調印式

◆細島4区工業団地

 物流・倉庫業を展開するセンコー(本社大阪市北区、福田泰久社長)は、日向市日知屋の細島4区工業団地内で物流倉庫の増設を行う。3月30日に同市役所で企業立地調印式が行われた。2022年4月に着工、翌23年3月に完成し、同4月から操業を開始予定。市内在住者を対象に今年度は3人、22年度10人、23年度3人の新規雇用を見込んでいる。

 企業立地調印式は同市役所2階市長応接室で行われ、同社から古屋敷芳弘東九州主管支店長(63)ら3人が出席。同市議会の黒木高広議長が立会人を務める中、内容確認後に十屋幸平市長と交互に協定書に押印した。

 約10年前の2011年12月、約500メートル離れた同団地1区に開設した日向PDセンターが手狭になったこともあり、新たな事業拡大を目的に同団地4区に物流倉庫の増設を決めた。

 計画では新倉庫の敷地面積は約2万5212平方メートル、延べ床面積は約2万平方メートル(約6000坪)。約8割を占める普通倉庫ほか、3段階の温度設定が可能な冷凍・冷蔵倉庫と、口臭予防の洗口液やヘヤカラー、マニキュアなど消防法危険物第4類全般に対応する日用品などを保管できる危険物倉庫の複合型。同支店によると、危険物の営業倉庫や複合型の物流倉庫は県内で初めてという。

 いずれも高さ約20メートルの2階建てで、屋上に災害時の備蓄など防災機能を兼ね備えた避難施設を造り、有事には地域の人たちに開放する。設備投資額は約30億円強の見込み。

 古屋敷東九州主管支店長は「東九州自動車道日向インターや細島工業港が近く、物流センターとして最適な立地。九州中央自動車道の開通時には、必ず物の流れが変わる。中期的な視点で考えても、拠点の立地は期待できる」と指摘。その上で「既存のお客さまに対するサービスレベルと品質の向上も提供したい。地域の皆さんに避難所として倉庫屋上を開放することで地域貢献の一助になれば」などと話した。

 十屋市長は「今後とも皆さんと連携を深めて、細島港を核とした物流や、製造業などの企業誘致を進めながら、本市のさらなる発展に努めたい。市民が避難するスペースも確保いただき感謝したい」と期待を示した。

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