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社会へ新しい一歩

本紙掲載日:2021-04-02
3面
延岡・日向地区の入社式に出席した新入社員ら(提供写真)
役員や幹部の話を聞く旭有機材の新入社員
センコービジネスサポートの入社式(提供写真)
特定職代表で杉田頭取から辞令を受け取る後藤紗恵理さん(日向市出身)

県内の各企業で入社式

 2021年度がスタートし、旭化成など県内の企業では入社式が行われた。昨年から続く新型コロナウイルスの感染拡大防止策がとられる中、社会人の仲間入りをした新入社員が新しい一歩を踏み出した。


◆旭化成−発祥の地からスタート
小堀社長変革、貢献に期待

 旭化成グループの延岡・日向地区2021年度入社式は1日、延岡市紺屋町のエンシティホテル延岡であり、同地区の新入社員70人が発祥の地から社会人としてのスタートを切った。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、式は昨年に続いてオンライン形式による開催となった。

 小堀秀毅社長は講話の中で、創業100周年を来年に控えた旭化成の歴史、グループの理念やビジョンなどに触れながら「社会貢献を念頭に主体的に仕事に取り組み、仕事を通じた経験から感性、倫理観、洞察力、探究心を磨いてほしい。変革を起こせる人財としてグループの発展に大きく貢献してくれることを期待し、世界を舞台に活躍してくれることを楽しみにしています」と激励した。

 続いて各地区の支社長や製造所長による講話を聞いた新入社員は式典後、さっそく研修へ。延岡・日向地区の式に出席した出村和樹さん(23)は「事務職として技術者の方々の力になれれば」と話した。

 旭化成によると同年度新入社員は、3月15日に入社式が行われた高卒者を含め全国で459人。このうちバルセロナ五輪柔道金メダリストで3月24日に死去した古賀稔彦さんの次男、男子60キロ級の古賀玄暉さん(日本体育大学卒)ら4人が旭陽会柔道部、20年関西学生対抗駅伝優勝や全日本大学駅伝出場の前川紘導さん(立命館大学卒)ら3人が同陸上部に入部した。

 新入社員は同日から13日まで通勤および自宅からのオンライン形式での研修に臨み、14日に配属先が決まるという。


◆旭有機材・中野社長−まずはトライを

 旭有機材(中野賀津也社長)の2021年度大卒・大学院卒者入社式が1日、延岡市中の瀬町の延岡本社で行われた。新入社員4人が同社に貢献できる人材になることを誓い、新社会人としてのスタートを切った。

 中野社長は一人ずつに辞令を交付。「成功の反対は挑戦しないこと。何かにためらったりしたら、まずはトライしてほしい。失敗してもそれから学び、何年たっても学び続ける人になってほしい」と激励した。

 新入社員は、出席者の前でそれぞれ自己紹介し、抱負を発表。代表して本県出身の村田翔哉さん(22)が「さらなる飛躍に貢献できる人材になりたい」と誓いの言葉を述べた。

 役員や幹部は「自分を磨いてほしい」「一緒に会社を盛り上げよう」などとエールを送った。4人は28日まで同市で研修を受け、5月6日からそれぞれの配属先に赴く。


◆森岡社長、チームで目標達成−センコービジネスサポート

 コールセンター業務や事務代行業などを手掛ける延岡市天下町のセンコービジネスサポート(森岡直人社長)の入社式は1日、同社会議室であり、新入社員32人が新たな一歩を踏み出した。

 式は消毒や換気、ソーシャルディスタンスの確保など新型コロナウイルス感染対策を取った上で行われ、森岡社長は祝意とともに「会社の仕事とはチームで目標を達成するいわば『団体戦』です。皆さんは縁あって入社されました。センコービジネスサポートというチームの一員としてぜひ頑張ってください」と激励の言葉を贈った。

 その後、一人ずつ名前を読み上げられた新入社員はそれぞれ一言ずつあいさつ。代表の古澤楽望さん(22)は「全員がチャレンジ精神と熱意を忘れず、仕事に全力で取り組む覚悟。先輩方のご指導をいただきながら一日も早く、一人前の社会人として会社に貢献できるよう努力していきたいと思います」と誓いの言葉を述べた。

 同社によると、新入社員は今後約1カ月半の研修期間を経て配属先が決まる予定。


◆宮崎銀行−杉田頭取地域の発展担う大きな使命

 宮崎銀行(杉田浩二頭取)の2021年度入行式が1日、宮崎市の第一宮銀ビルであった。総合職37人(男性24人、女性13人)、特定職30人(女性30人)の計67人が行員としての第一歩を刻んだ。

 新卒入行者は前年比13人減。前年新設された総合職ITコースには2人が採用された。総合職と特定職の代表1人がそれぞれ杉田頭取から辞令を受け取った。

 杉田頭取は「入行したその時から地域の成長と発展を担う大きな使命を持った組織の一員となる。行員の誇りと、金融のプロになるという決意を固めてほしい」と訓話した。

 新入行員を代表し、加藤大暉さんが「時代の変化に対応するため幅広い知識と、柔軟に考える能力を身に付け、地域の皆さん、宮崎銀行に貢献したい」と答辞した。

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