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生活の中にある美(14)−県北の土木構造物

本紙掲載日:2021-03-24
7面

架け替えの歴史

◆五ケ瀬橋と須崎橋、川水流橋(延岡市)

 延岡市の五ケ瀬川をまたいで紺屋町と船倉町をつなぐ五ケ瀬橋は、橋長約118メートルで、現在の橋は1993(平成5)年に完成した。その南の大瀬川を渡るために架けられているのが須崎橋で、橋長285メートル。65(昭和40)年に完成した。

 それぞれの橋の前身は、五ケ瀬橋が「一銭橋」、須崎橋が「二銭橋」。28(同3)年に須崎河原の埋め立て工事が完成し市街地が広がると、南北地帯を結ぶのに上流の大瀬橋と板田橋だけでは不便となったため、民間で設立された「延岡架橋組合」が造った。

 建設費を回収するため、通行料金を徴収していた。それが一銭橋、二銭橋と呼ばれるゆえん。二銭橋は、一銭橋よりも2倍の長さだったという。その後、33(同8)年に市に移管され、架け替えられた。

 北方町の川水流橋は、国道218号と県道北方北郷線を結ぶ下路式トラス橋。橋長約270メートルで五ケ瀬川に架かる。現在、老朽化などの理由で架け替えが行われている。

 工事は2018(平成30)年から、現橋の上流で行われている。周辺の道路改良などを含めた総事業費は約40億円。両岸の橋台2基と橋脚4基のうち右岸側の2基が完成しており、2月現在、左岸側2基の建設を進めている。

 新橋は大型車の対面交通と歩行者の通行ができるよう、車道幅員6・5メートル、下流側に幅員2・5メートルの歩道を設ける。橋長は約273メートル。形式は桁橋。併せて国道側の交差点と県道側の取り付け道路も一体的に整備する。

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