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城山で歌碑祭−朗詠、酒をささげ

本紙掲載日:2021-03-15
1面

郷土の歌人・若山牧水をしのぶ−延岡

 第87回牧水歌碑祭が14日、延岡市の城山公園内にある同碑前広場で開かれた。若山牧水延岡顕彰会(飯干喬啓会長)の役員、関係者ら約40人が出席し、旅と酒をこよなく愛した郷土の歌人・若山牧水をしのんだ。

 歌碑祭は毎年3月に開催。例年は同会員や市民など多くの人が参加するが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、規模を縮小して開いた。今年は没後92年。

 この日は、正午を告げる城山の鐘の音を合図に、同顕彰会の塩月眞相談役が歌碑に刻まれた「なつかしき城山の鐘鳴りいでぬをさなかりし日聞きしごとくに」を朗詠。出席者を代表して読谷山洋司市長、飯干会長が牧水のこよなく愛した酒を歌碑にささげた。

 また、牧水歌碑の両脇に立つ門下の谷自路の歌碑には菓子を供え、越智渓水の歌碑には献酒した。最後に出席者が3人の歌碑に向かい、献酒や黙礼をして遺徳をたたえた。

 あいさつに立った飯干会長は、建立してからこれまで、戦時中や戦後の混乱期も途絶えることなく歌碑祭を継続してきたことを挙げ「牧水の歌、生き様を愛する先輩たちが歌碑を守ってきた。その魂を受け継がなくてはいけない。焼夷(しょうい)弾や機銃掃射の弾にも負けなかった文化を慈しむ心を継承し、今後の活動に生かしていきたい」と話した。

 歌碑は、牧水の七回忌に建立を計画。弟子の越智渓水、谷自路、初代延岡市長の仲田又次郎らが「牧水歌碑建設会」を組織し募金を集め、1935年3月21日に全国で3番目に建立した。以来、建立した月に毎年祭りを開催している。牧水の歌碑祭の中では、最も歴史が長いという。

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