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「#北川コフレ」誕生へ

本紙掲載日:2021-03-12
6面
「#北川コフレ」を立ち上げた(左から)妹尾さん、節賀さん=会場で

延岡市北川町に癒やしの場

 家族で自然体験や買い物などを楽しむことができる癒やしの場「#北川コフレ」が延岡市北川町川内名の白石地区に誕生する。20日にプレイベント、4月29日にグランドオープンの予定。定期的なイベント開催を計画中で、地域活性化にもつながると期待される。

◆本来の自分に返れる場所

 メンバーは「zakkaMaju」=同市北川町長井=の妹尾麻樹さん(44)、リラクゼーションエステサロン「Angelica」=同市川原崎町=の節賀礼子さん(44)ら。延岡東高時代の同級生で、さまざまなイベントに出店し顔を合わせていた2人。食品関係の仕事に就く共通の友人と3人で「何かしよう」と案を練ってきた。

 コロナ禍が具体的に動くきっかけになった。メンバーに子育て中の人もおり、「自分たちの元気が出ないと家族の元気も出ない」と実感。「自分自身がきらきらできる癒やしの場をつくりたい」と、それぞれの仕事である食、癒やし、買い物の三つを合体させ、「女性が来て幸せを感じるもの、こと、時間を提供しよう」と決めた。

 「コフレ」はフランス語で「宝石箱」や「小箱」を意味する。「仕事や家庭の中で役割を担う自分から本来の自分に返り、特別なギフト(=コフレ)を受け取ってほしい。そしてあすへの活力になる、そんな場所にしていきたい」と願いを込めた。

 会場は、数年間空き店舗だった場所。整備が必要な所も多く、休日のたびに通った。山や川に囲まれており「ロケーションだけでも癒やされる。元気の出る場になれば」と期待する。

 プレイベントでは、地元農家の野菜も販売予定。「うちも出したい」と地域の人に参加の輪が広がり、「地元の人たちのやりがいにつながれば」との思いもある。

 また、挑戦したいと思っている人たちがその思いを実現させる「チャレンジショップのような存在として、夢につながる場になれば」と望む。「自分のブランドとして出店することで、やりがい、そして元気につながる」。既に出店を目指して作品作りに励んでいる人もいるという。

 先月末からは地域住民宅を回り、設立の趣旨や思いを伝えた。住民からは「楽しみができた」「遊びに行くね」など、温かな反応が多く寄せられた。現在、プレイベントに向け、地域のボランティアの協力で準備を進めている。駐車場も100台分を確保。「少しずつ賛同者が増えてきた。手作り感満載だが、無事スタートさせ活気につながれば。楽しい時間を過ごしてもらえるよう、頑張りたい」と意気込む。

◆20日、プレイベント−マルシェと中尾諭介さんライブ

 プレイベントは20日午前10時から。雨天決行、荒天中止。2部制で午後2時までがマルシェ。同3時からは、同市出身のアーティスト中尾諭介さんのアコースティックライブを開く。中尾さんは、PCR検査を複数回受け、陰性を確認後に帰延するという。

 マルシェは、飲食物や雑貨販売の他、アロマトリートメント、ドライヘッドスパ、ネイル、タロット占いなどもある。県北初お披露目のキャビア商品や限定メニュー、地元産新鮮野菜など「ここでしか買えない物」も並ぶ。同町にある鏡山牧場のサニーハウスからはヤギも参加予定。

 マルシェは入場無料。ライブはチケット制で前売り1500円。当日も受付で販売する予定だが、前売り券の購入を勧めている。

 場所は、国道326号を大分県方面に進み、右手に北川町学校給食センターを見て恵比須橋を渡ると、右側がイベント時の駐車場(当日は案内看板を設置)。駐車場から会場までは徒歩3〜5分ほど。



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