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山下新店街に新名所−他力本願地蔵尊が除幕

本紙掲載日:2021-03-12
3面
他力本願地蔵尊「お他力さん」と西村理事長(左)、西沢会長
山下商店街アーケード内に建立した他力本願地蔵尊の除幕式

新たなにぎわい創出へ−延岡

 延岡市の山下新天街商店街振興組合(西村通洋理事長)と山下新天街おかみさん会(西沢清子会長)は11日、同商店街アーケード内のごもくろ広場に建立した他力本願地蔵尊の除幕式を開いた。関係者や地元の人たち、山下保育所の園児らが出席し、新たなにぎわい創出スポットの開設を祝った。

 地蔵の建立は、同商店街のにぎわい再生、新型コロナウイルスからの復興などが目的で、おかみさん会が約15年前から念願してきた。監修・プロジェクトマネジャーは、宿(ほ)星(し)詠(よ)み師の三浦淳一さん(愛知県在住)。費用は、同会がこれまでに開催してきたお化け屋敷の入場料、お大師さんストラップやエコバッグの売り上げなどの積立金を活用した。

 式典では、地域の山下保育所の園児18人が二手に分かれてひもを引っ張った。地蔵が安置されたお堂の入り口を覆った白の布が取り除かれると、出席者らは拍手で祝った。西村理事長は、昨年8月に建立を東日本大震災から10年を迎えるこの日に決めていたことを紹介し、「コロナ禍からの復興を願うシンボルが必要だった。皆さんの幸福を願って建立した。他力本願地蔵尊『お他力さん』とともに、子どもたちや多く人に喜ばれる山下新天街にしていきたい」とあいさつ。西沢会長は「山下商店街が無くなれば、ふるさとが無くなるようなもの。皆さんと山下の輪をつくりながら、延岡を代表する商店街として頑張っていきたい」と意気込みを語った。

 セレモニー後には餅の振る舞いも行われ、大勢の参加者が他力本願地蔵尊の建立を祝った。拝観時間は、当分の間は午前10時〜午後5時まで。無料。4月末にイベントを実施する予定という。

 同商店街は、人は一人では生きられないという他力本願の意味から、人や物、神仏との〃縁〃を大切にし、「全ての人が幸せになる」をスローガンの下、他力本願地蔵尊を建立。地蔵の高さは約90センチ、石材は御影石。右手には疫病退散の願いを込めた錫杖(しゃくじょう)を携え、左手には祈願成就を願う金の玉石を持っている。台座は約1・1メートルあり、方財町産の樹齢200年を超えるクスノキを使用しているという。石像は、ダイボ石材店と福岡県の彫刻家が協力して制作。台座は太鼓工房雲海、錫杖とさい銭箱はシートメタルヒラカタが担当した。

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