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3度目の水産庁長官賞

本紙掲載日:2021-03-09
3面

水永水産「ダシ仕込み焼き干しサバ」門川町

◆若者大賞も獲得−ダブル受賞

 門川町の水産加工販売会社「水永水産」(黒木隆一社長)が開発、販売する「ダシ仕込み焼き干しサバ」が、全国水産加工業協同組合連合会(中山嘉昭代表理事会長)が主催する農林水産祭参加行事「第31回全国水産加工品総合品質審査会」で水産庁長官賞を受賞した。黒木社長はこのほど、門川町役場を訪れ、安田修町長に受賞を報告した。

 黒木社長は「干し物のうまさを最大限に残した。おいしいもの、差別化を図るため、自社製品の『黄金だし』に漬け込んでみた。寒流育ちのサバだけに、日本人向きの脂のうまさが味わえる。今回は僅差での長官賞だったが、次の審査会では大臣賞を目指す」と喜びとともに決意も新た。

 安田町長は「黒木社長をはじめ社員一同の長年の研究、努力が素晴らしい成績につながった。町の発展にもつながる。これからも精進、努力をお願いしたい」と受賞を祝福、町内産業振興への貢献をたたえた。

 同商品は、脂乗りの良い三陸産の寒サバを黄金だしに漬け込んでうま味を熟成させ、焼成した焼き干しサバ。低塩でもしっかりとしたうま味を感じることのできる逸品。

 食べ方は、解凍後に電子レンジで2分前後温めるだけ。解凍のみでも十分おいしいという。近く、過熱水蒸気で蒸した後に焼成する方式に移行、さらにふっくらと焼き上がり品質を向上させる。

 同審査会は、全国で生産されている水産加工品などの品質向上を図るとともに、水産加工業者の生産、技術、販売への意欲向上に貢献することを目的に毎年開催されている。

 今回は、全国から734点の応募があり、第1次審査を通過した91点が最終審査に臨み、最高賞の農林水産大臣賞5点など計50点が決まった。このうち、農水大臣賞に次ぐ水産庁長官賞には10点が選ばれた。

 同社の入賞は11回目。2018年の第19回審査会では「ひむかの唐人干し」で最高賞の農林水産大臣賞に輝いたのをはじめ、大臣賞に次ぐ水産庁長官賞は今回で3回目、さらに東京都知事賞など多数の受賞歴を誇る。今回は、国立大学法人東京海洋大学の現役学生や職員ら、20歳代を中心とする審査員が審査する若者大賞にも選ばれダブル受賞の快挙を達成した

 表彰式は2月12日に都内で予定されていたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止となった。

 問い合わせは同社(電話門川63・1032)。

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