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友内川で野鳥観察会

本紙掲載日:2021-03-02
2面
風に負けじと双眼鏡を構え、バードウオッチングを楽しむ参加者

親子連れなど・双眼鏡で19種を確認−延岡

 県の野生動植物の重要生息地に指定されている延岡市の友内川で2月27日、恒例の冬の野鳥観察会があった。前日までの雨も上がって晴れたものの、風が強く吹き、観察種は例年より少なめの19種。それでも、参加者は風に負けじと双眼鏡を構え、バードウオッチングを楽しんでいた。

 同市のNPO法人五ケ瀬川流域ネットワークが毎年この時期に開いており、今年で18回目。冬は体が大きく、動きがゆっくりしている野鳥が多く飛来するため、初心者でも観察しやすいという。

 この日は市内から親子連れなど20人が参加。同市牧町の資料館リバーパル五ケ瀬川に集合し、講師の永田敏治さん(70)=日本野鳥の会県支部会員、大門町=から、これまで同観察会で確認されている野鳥の特徴などを学んだ。また、1人1個ずつ双眼鏡が手渡され、その操作方法についても説明を受けた。

 その後、友内川右岸に沿って上流へと移動しながらバードウオッチングを楽しんだ。ただ、風が強く、前日までの雨で川の水量も増えていたため、観察種は例年の30種と比べ19種と少なかった。

 それでも、風下の干潟に身を寄せ合うマガモやカルガモ、水に潜るカイツブリ、アシ原に身を隠してさえずるエナガなどが確認でき、参加者は「あ、いたいた」「何か飛んだ」などと夢中で姿を追っていた。

 家族ら4人で初めて参加した延岡小3年の甲斐陽菜さんは「たくさんの野鳥を見ることができ、うれしかった」と話した。

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