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日向市2021年度当初予算案

本紙掲載日:2021-02-23
1面

一般会計・298億7000万円

◆市制施行70周年−未来へ希望をつなぐ

 日向市は22日、2021年度の当初予算案を発表した。一般会計の総額は298億7000万円。昨年3月の市長選を控え、骨格予算となった20年度と比べ、7億7000万円(2・6%)増加。コロナ禍に伴う経済状況の悪化による大幅な市税減少など、かつてない厳しい財政状況が想定される中、地域経済や市民生活に大きな影響が生じないよう例年並みの予算規模を確保した。26日開会の市議会3月定例会に提案する。

 20年度は6月補正で肉付けを行ったため、新規事業を組み込んだ当初予算案の編成は2年ぶり。十屋市長は「新たに策定した『第2次日向市総合計画・後期基本計画』および『第2期日向市総合戦略』の重点戦略に掲げる各施策を着実に推進していく。市制施行70周年を迎える記念すべき年でもあり、『リラックスタウン日向』、未来へ希望をつなぐ予算を計上した」と語った。

■歳入

財源の根幹となる市税は70億8495万円で、前年度比4億5597万円(6・0%)減を見込み、全体に占める割合は23・7%。市税や繰入金、諸収入などを含む自主財源比率は、前年度比1・7ポイント減となる35・1%で104億8394万円を計上した。

全体の64・9%を占める依存財源は193億8605万円。このうち、地方交付税は全体の21・7%を占める64億9221万円で、前年度比では2814万円(0・4%)増を見込む。このほか、国庫支出金59億1802万円(全体の19・8%)、県支出金24億5927万円(同8・2%)など。
借金に当たる市債は、前年度比5億8463万円(27・7%)増の26億9333万円。全体に占める割合は9・0%となった。

■歳出

人件費は前年度比3・1%減の50億2736万円。社会福祉費や児童福祉費などの扶助費は同0・9%増の84億9297万円。このうち、生活保護費は680万円(前年度比0・5%)増の13億3680万円。公債費を加えた義務的経費は、全体の57・1%を占める170億4281万円。

投資的経費のうち、普通建設事業費は前年度比で14・3%増、金額にして4億80万円増えて32億102万円。主な事業は細島小改築事業、財光寺南土地区画整理事業、駅周辺土地区画整理事業、重要港湾等整備事業、富島幹線用水路整備事業など。

■主要事業

新規事業は32件で5億3200万円(うち一般会計29件5億2140万円)。新型コロナウイルスワクチン接種事業に2億6000万円、11月20日に予定している市制施行70周年記念式典事業に600万円、ビーチイベント開催事業補助金500万円など。

拡充・継続事業は44件で10億2023万円(うち一般会計42件10億889万円)。細島小改築事業に9億1400万円、学校ICT環境整備事業に5620万円、ワーケーション推進事業に1400万円など。


◆26日に開会、3月19日まで−日向市議会定例会

 日向市議会の議会運営委員会は19日開き、3月定例会を26日開会、会期を3月19日までの22日間とすることを申し合わせた。市は2021年度一般会計当初予算案や20年度一般会計補正予算案、条例の改正案など32件を提案する予定。

 今年度一般会計の補正額は2億7045万円の減額。各事業の実績見込みに伴う増減などを中心に計上した。主なものは国庫支出金の交付決定に伴う財光寺南土地区画整理事業費2億5000万円の減額、細島小校舎建設工事の入札結果に基づく500万円の減額など。

 可決されれば同総額は398億1135万円となる。

 一般質問は3月8〜11日までを予定。議会日程は次の通り。
26日=本会議▽27日〜3月7日=休会▽同8〜11日=一般質問▽同12日=本会議、特別委員会▽同13、14日=休会▽同15〜17日=委員会▽18日=休会▽同19日=最終本会議

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