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生活の中にある美(3)−県北の土木構造物

本紙掲載日:2021-02-19
7面

天才技術者・増田淳氏が設計

◆美々津橋(日向市)と鹿狩戸橋(高千穂町)

 美々津橋は、日向市の耳川にまたがるアーチ橋。橋長約169メートル。1997(平成9)年に市の有形文化財に指定。2002年には、県内で初めて公益社団法人土木学会の選奨土木遺産に認定された。

 1934(昭和9)年に完成。29年度からの3年間で架橋されるはずだったが、昭和初期の金融恐慌で工費が確保できなくなり、予定より4年遅れで工事が始まった。施工は日本鉄道鉱業。失業救済事業として、地元住民が単純労働に雇われた。

 市史によると、この橋が完成するまで人々は、美々津渡船と呼ばれる川船で移動していた。渡船場は地元住民が運営し、料金は1回2銭だったという。


          ▽          ▽

 高千穂町の鹿狩戸(かがりど)橋は、長さ約60メートル。県道237号にある上路式のアーチ橋。下には五ケ瀬川水系の岩戸川が流れる。1931(昭和6)年に完成。91(平成3)年に拡幅工事が行われた。この橋も美々津橋も「天才橋梁(きょうりょう)設計技術者」と呼ばれた増田淳氏(香川県出身、故人)が設計した。

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