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楽しくておいしかった

本紙掲載日:2021-02-19
7面
マシュマロを焼く子どもたち

県むかばき青少年自然の家

◆「たき火deおやつ」に8家族

 延岡市行縢町の県むかばき青少年自然の家(宮田靖所長)で14日、「たき火deおやつ」と題したイベントがあった。雨天だったが、県内在住の8組の家族が参加した。

 開会式では、宮田所長が「雨の中の森の姿も見てくれたらうれしい」とあいさつした後、職員10人の自己紹介や各家族がおうち時間の過ごし方などを発表して打ち解け合った。

 その後、館内での探検ゲームに1家族ずつ出発。張り出されたヒントを頼りに問題を解いていくもので、子どもたちは張り切って問題に挑戦した。

 メインの「たき火deおやつ」は、野外炊飯場で行われた。子どもたちは職員の手ほどきを受けながら、次々と枯れ葉や木の枝を追加して火の強さを調整。子どもたちは「すごい」「熱い」と火の威力に驚いていた。子どもたちが職員に質問をして火のおこし方について学ぶ姿も見られた。大きなまきに火が燃え移ると、サツマイモやマシュマロ、餅など各自が持ち込んだ材料を焼いて、おいしそうに頬張った。

 家族3人で参加した荒川滉成さん(9)と妹の結衣ちゃん(6)は「マシュマロとイモを焼いた。おいしかったからもう一度したい」と笑顔で話した。

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