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無償譲渡も応募なし−お舟出の湯民間公募

本紙掲載日:2021-02-18
1面
昨年9月末から休館している日向サンパーク温泉「お舟出の湯」

問い合わせはあったが−日向市

◆十屋市長、再公募を検討

 日向市は、赤字経営が続き昨年9月末で休館した日向サンパーク温泉「お舟出の湯」(同市幸脇)の建物などを民間事業者に無償譲渡するための公募に、応募者がなかったことを明らかにした。18日開いた市議会臨時会で、十屋幸平市長が報告した。

 十屋市長は提案理由説明で、「結果的に応募がなかった。公募開始の前後には6社から問い合わせなどがあったが、新型コロナウイルス感染症の拡大や県の緊急事態宣言に伴う外出自粛、飲食店への営業時間短縮要請などによる、事業本体への影響に加え、譲渡後の温泉館のランニングコストへの懸念などから応募を見合わせられたようだ」と述べた。

 今後について十屋市長は、「コロナ禍の状況などを見極めながら、再公募の時期や譲渡条件などについて検討を行っていきたいと考えている」とした。

 同市は、お舟出の湯の休館を受け、民間事業者の有する企画力、資金力、経験豊富な事業ノウハウなどを活用して、温泉館の施設機能を維持すべく、民間譲渡を決めていた。

 昨年12月28日、「10年間は温泉(または温浴)事業を継続する」ことを条件に、運営を希望する民間事業者に建物などを無償譲渡するとし、国内の事業者、団体もしくは共同事業体を対象に、今年1月末まで譲渡先候補者を公募した。

 無償譲渡する建物は鉄筋コンクリート造り3階建てで、延べ床面積は約1980平方メートル。建物の無償譲渡後、速やかに温泉施設または温浴施設として営業を始めることや、休館直前に勤務していた従業員の雇用のほか、取引のあった納入業者の利用に配慮することを条件に挙げていた。

 当初、今月8日に審査結果を全ての譲渡先候補者に通知、市のホームページ上で公表することにしていた。

 お舟出の湯は、2002年7月にオープン。「地域の資源である温泉を活用し、憩いと交流の場を提供することにより、市民の健康増進と心身のリフレッシュを図り、併せて地域の活性化を推進する」ためとし、指定管理者の第三セクター「日向サンパーク」が運営してきた。

 しかし赤字経営が続き、20年3月の累積赤字は1億1655万円に膨らむなど、厳しい経営状況が続く中、新型コロナウイルス感染症の影響も重なり、指定管理者による管理・運営の継続は困難であると判断、同年9月末での休館を同年6月に発表していた。

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