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アマ宮崎本因坊戦−十屋市長に囲碁の魅力など語る

本紙掲載日:2021-02-17
3面
十屋市長に初防衛を報告した奈須春樹さん=左=(15日、日向市役所)

初防衛の奈須さん−日向市出身

 昨年11月に行われた囲碁の第62期アマ宮崎本因坊戦の本因坊決定戦で初防衛を果たした日向市日知屋出身の奈須春樹さん(21)=宮崎市、宮崎公立大3年=が15日、所属する日本棋院日向支部の役員と共に十屋幸平日向市長を訪ね、囲碁の魅力や今後の意気込みなどを語った。

 同支部の渡部照男支部長、米良榮副支部長と市役所を訪問。十屋市長から「小さい頃から頑張っており、すごいですね。大変でしょうが、今後も防衛を続けてほしい。応援しています」と激励を受けた。

 奈須さんは囲碁を題材にした漫画「ヒカルの碁」を読んだのをきっかけに、日知屋東小1年時から本格的に囲碁を始めた。以来、母方の祖父谷山力さん(故人)の指導もあり、めきめきと頭角を現して、1年生終了時に4段、2年生で6段になる昇進ぶり。渡部支部長は「5年生時には私も勝てなくなった」とその実力を振り返る。

 小学生時代から全国大会への出場経験を持ち、延岡高校3年生時には、第12回朝日アマチュア囲碁名人戦、第41回全国高等学校囲碁選手権、第63回全日本アマチュア本因坊決定戦で、いずれも県大会で優勝して全国出場を決めた。全国大会の出場回数は小学生の時代から通算30回を超えるという。

 ベテランがしのぎを削るアマ宮崎本因坊戦で富島中1、3年時に本因坊決定戦に進出するなど、中学時代から実力派として知られ、大学2年時の2019年11月の第61期本因坊決定戦で初の新本因坊に就いた。

 奈須さんは「61期は守備力がうまくできた。62期はコロナ禍で、他の大会がなくなって試合感が鈍る中、課題だった攻撃力で積極的に主導権を握ることができた」と振り返った。

 「考える手数が将棋より多く、自由な発想が求められる。自分の個性が十分に出せる場でもあり、相手の個性を読み取ることも楽しい」と囲碁の魅力を語る奈須さん。コロナ禍で大会が限られる中、AI(人工知能)を活用して棋譜(対局の記録)を検討しているほか、宮崎市内で子どもや女性を対象にした囲碁教室の講師として後進の指導も行っている。

 第63期アマ宮崎本因坊戦の支部地区予選は今月からスタート。本因坊決定戦は今年11月に予定されており、「対戦相手は誰が来ても強いので、負けないように努力していくだけ。目標は全国大会で優勝すること。囲碁は自分の趣味として一生続けていきたい」などと抱負を語った。

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