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もち米「おいしいですよ」

本紙掲載日:2021-02-15
6面
自分たちで植えたもち米を販売する財光寺小5年生
メッセージ入りのもち米を手にする児童たち

田植えから販売まで体験−日向・財光寺小

 日向市立財光寺小学校(黒木将人校長、475人)の5年生2クラス77人は12日、市内のスーパーストアやコンビニエンスストアで、自ら田植えをして収穫したもち米の販売を体験した。

 同校では農作業体験を通じて、農業従事者や食に感謝する気持ちを育てようと、5年生が「総合的な学習の時間」を活用して米作りを行っている。

 今年度も外部講師の協力の下、近くの実習田で6月に田植え、10月に稲刈りと脱穀、11月に精米をそれぞれ体験し、もち米75キロ分を収穫した。
今回は販売を通して農業従事者の生活について考えることが目的。3店舗に分かれて行った。

 このうち、マルイチ財光寺店では2クラスの児童計30人が、マスクやビニール手袋を着用、飛沫(ひまつ)防止スクリーンを立てるなど新型コロナウイルスの感染予防策を講じて実施。店舗の正面玄関前に置かれた机に1袋300グラム入りの50袋を並べ、1袋250円で販売した。

 袋の中には「財光寺小5年生が作ったもち米です」「食べると元気になります」「買っていただきありがとうございます」「おいしく食べてください」などと手書きのメッセージと、かわいらしいイラストを添えた。

 児童たちは買い物に訪れた市民が近くを通るたびに「いかがですか」「おいしいですよ」「本日限りです」「安売りです」などとPR。購入者には「ありがとうございました」と笑顔でお礼を述べていた。

 児童の家族をはじめ約20人が販売前から集まるなど好評で、用意したもち米は20分で完売した。

 販売リーダーの的本みなみさん(11)は「購入いただいた方一人一人に感謝の言葉を伝えるように心掛けた。一つの作物を作るには大変なことが分かったので、食べ物に感謝し、残さずおいしく食べるようにしたい」と話した。

 益金の一部を活用し、16日に計画している調理実習では赤飯やおこわを作り、児童の登下校を見守ったり、学習支援を行ったりしているボランティアに、日頃のお礼の気持ちを込めて配布する予定という。

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