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牛に感謝、おいしさ再確認

本紙掲載日:2021-02-10
7面
「肩ロース」と「もも肉」の見た目を観察する児童たち
匂いの違いも確認
宮崎牛の部位を食べ比べる美々津小の4年生たち

美々津小で「モーモー教室」日向

 地元で生産された牛肉への知識を深めてもらおうと、JA宮崎経済連や県などでつくる「より良き宮崎牛づくり対策協議会」は8日、日向市の美々津小学校(春木近志校長、72人)の4年生12人を対象に牛の授業「モーモー教室」を開いた。

 宮崎牛の良さを知ってもらおうと2011年度から県内の小学校で毎年開催。今年度は13校で計画しており、同校が3番目の開催校となった。

 JA宮崎経済連から3人とJA日向から1人の担当職員が来校。授業では資料のDVDを流して、牛が生まれてから肉になるまでの流れや、宮崎牛のおいしさの秘密などを教え、子どもたちも興味深そうに見入っていた。

 児童からの「1日に餌はどれくらい食べますか」「母牛も宮崎牛になるのですか」などの質問に丁寧に答えた。また、担当者の一人は「私たちはすべての食べ物の命をいただきながら生きています。牛や畜産農家の皆さん、料理を作ってくれる人に感謝し、『いただきます』と『ごちそうさま』を言ってほしい」と児童に呼び掛けた。

 その後、実際にA5等級の宮崎牛の部位のうち「肩ロース」と「もも肉」の食べ比べを行った。同協議会のメンバーが家庭科室にホットプレートを持ち込み、児童たちの目の前で焼いて振る舞った。児童たちは香りや見た目、歯応えなどを比べながら吟味し、「ジューシーでおいしい」と感激した様子だった。

 牛肉が苦手だった松岡邑次朗さん(10)は「特に肩ロースが軟らかくておいしく、牛肉が少し好きになった。生産農家の人たちが、苦労して牛を育てていることがよく分かったので、これからは感謝して食べたい」と話した。

 モーモー教室は今後、県北では日之影町の宮水小(19日)と日之影小(22日)、延岡市の川島小(3月3日)で開かれる予定。

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