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第21回若山牧水青春短歌大賞

本紙掲載日:2021-02-09
1面

入賞・入選221首−応募総数2万783首

◆6〜95歳、国内外から−延岡市教委

 延岡市教育委員会は「第21回若山牧水青春短歌大賞」の入賞・入選作品221首を発表した。最高賞の青春短歌大賞は、小学生・中学生部門で平野葵子さん(宮崎大学教育学部附属小学校1年)、高校生部門で勝井七海さん(三重県立津高校3年)、大学生等・一般部門で足立有希さん(兵庫県神戸市)が受賞した。表彰式は3月27日の予定。(優秀賞と審査員特別賞を6面に掲載)

 21回目を迎えた今回は、昨年5月から9月末にかけて作品を募集。6歳から95歳までの幅広い年齢層が計2万783首の作品を寄せ、国内にとどまらずカナダ、ブラジル、オーストラリアからの応募もあった。中学生部門の応募が1万470首と半数以上を占めた。

 審査は、1月7日に歌人で俳人の坪内稔典さん(大阪府)、歌人の永田和宏さん(京都府)、永田紅さん(同)をリモートでつなぎ、最終審査を実施。書類選考の1次審査、2次審査で選ばれた作品を3人が審査し、大賞3首、優秀賞12首と、審査員特別賞である早稲田大学賞3首、九州保健福祉大学賞3首、延岡高等学校同窓会賞3首、若山牧水延岡顕彰会賞3首、入選194首を選んだ。

 審査員の3人は「今回もまたユーモアに富む楽しい歌が多かった。小・中学生部門青春短歌大賞の平野葵子さんの歌は、コロナなどを吹き飛ばす愉快な歌だ」(坪内さん)、「小学生から高齢者までがそれぞれの部門で歌を発表する場は貴重。若い感性に触れているからだろうか、この若山牧水青春短歌大賞で選ばれた大人たちの歌が、どれもみずみずしく若いことに驚かされる」(永田和宏さん)、「2万首を超える応募があり、この賞がますます大きく育っていることを感じる。コロナ禍の中での作品募集だったが、それを感じさせる歌もそうでない歌も、それぞれによい歌が集まった」(永田紅さん)とそれぞれコメントを寄せた。

 3月27日に予定している表彰式は、コロナ禍の状況によって中止などの可能性もあり、3月上旬に最終判断する。予定通りであれば同日午後5時30分から、同市紺屋町のエンシティホテル延岡で、大賞と優秀賞の受賞者15人を招待する。

 「若山牧水青春短歌大賞」は、延岡高等小学校に入学した11歳から、旧制延岡中学校を卒業するまでの多感な時期を延岡で過ごした歌人・若山牧水を顕彰しようと、延岡市が2000年に創設した。応募総数は今回分を含めて40万1639首になった。

□青春短歌大賞
◆小学生・中学生部門
はがぬけたあいたすきまにさすすとろうむぎちゃのむのがなんかうれしい
宮崎市宮崎大学教育学部付属小学校1年・平野葵子

◆高校生部門
シャンプーの香りしずかにほどかれてわたしに触れた風から春だ
三重県津市三重県立津高校3年・勝井七海

◆大学生等・一般部門
遠くからあなたの声で呼ばれたるわたしの名前なんかいいかも
兵庫県神戸市44歳足立有希


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