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「ひなたWOMAN」(60)おひさま商店(延岡市北方町)・緒方さおりさん

本紙掲載日:2021-02-09
3面

◆北方に温かな空間創出

 昨年12月23日、延岡市北方町曽木に焼き菓子とコーヒーの店をオープンした。

 「看護師と保健師の資格を持つ強みを生かし、子どものことや健康のことなど困ったことを気軽に相談でき、ホッとできる場所にしていきたいですね」

 延岡西高校卒業後、京都府で看護師の専門学校に進学。そのまま京都の病院に就職し、産婦人科や一般病棟など幅広く経験してきた。

 病気療養中の父親をサポートするため、3年前に帰郷。一時は延岡市内で就職したが、父親の看護に専念するため退職。そんな時、店を始めることを勧めたのは家族だった。

 「中学校や高校では手作りのお菓子を振る舞っていました。『ずっと家にいるのもストレスがたまるし、気分転換のためにも始めたら』と後押ししてくれて、漠然と考えていた菓子店を開くことを決断しました」

 親族が所有していた倉庫を改修。最初の来客は身内や友人だったが、今年に入ると唯一情報発信している写真共有サイト「インスタグラム」で店の存在を知った人が来てくれるようになった。

 父親の付き添いがあるため、開店日は不定期で週1日ペース。予約制の誕生日ケーキも好評という。

 「『また来週も来ます』と楽しみに来てくれている。長く来てくれる人を大切にした接客をしていきたい」

 後押ししてくれた両親へ感謝の気持ちを胸にお菓子を作り続ける毎日。次回開店日の11日にはオリジナルのバレンタイン商品だけでなく、日之影町のフラワーショップの商品も販売する予定だ。

 「いろんな人たちが手作り品を発表できるような場所にもしたいと思います。毎回、楽しみに来てくれる人を少しずつ増やしていきたい」

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