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ミャンマー料理初登場−小中学校に給食で順次提供

本紙掲載日:2021-02-01
6面
延岡市の学校給食に初めて登場した「ミャンマーカレー」
おいしそうに給食を食べる岡富小3年生
ミャンマー人実習生(左から3人目)に次々に質問し、和やかに交流する岡富小3年生。同2人目は富山さん

東京オリ・パラホストタウンの延岡市

◆岡富・西小の児童カレー味わう

 東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンである延岡市の学校給食にこのほど、相手国の一つミャンマーの料理が初めて登場した。ミャンマーに興味を持ってもらおうと同市が企画し、岡富小学校(柳田光一郎校長、402人)と西小学校(出師秀也校長、314人)の児童が「ミャンマーカレー」を味わった。今後、市内の各小中学校で順次提供される予定という。

◇経済界を中心とした交流の成果

 もう一つの相手国ドイツの料理は2019年9月から学校給食に登場しているが、ミャンマー料理は今回初めて。同市とミャンマーは経済界を中心に14年1月から交流を深めており、今回のカレーは、これまでの交流でミャンマー人から教わり、たびたび作られてきたレシピを、学校給食用に食べやすくアレンジしたという。

 サラサラとしたスープ状で、魚を発酵させて作る調味料ナンプラーや、トウガラシの実を乾燥させたカイエンペッパーなどの香辛料が使われているのが特徴という。

 児童たちの反応は上々で、クラスで一番早く食べ終わった岡富小3年1組の武元碧海(あおい)さんは「見た目は辛そうだったけど、食べてみたら意外に甘くておいしかった」と話した。

◇実習生が岡富小を訪問

 また、岡富小では同日、3年生61人を対象にミャンマーへの理解を深める授業が行われ、JICA九州宮崎県北地域国際協力アドバイザーの富山隆志さん(68)=同市緑ケ丘=と、太陽工業=同市大武町=のミャンマー人実習生4人が、ミャンマーの文化や暮らしについて分かりやすく伝えた。

 ミャンマーの民族衣装を身にまとった富山さんは、地図や写真を示しながら、寺院を中心にしたミャンマーのまちづくりや、同市との交流の歩みを説明。児童たちに「文化や考え方が違う人同士、互いに認め合って一緒に生きていく社会が、認め合わないと生きていけない社会が、すぐそこまで来ている。皆さんが担う役割はとても大きい」と呼び掛けた。

 ミャンマー人実習生を囲んで交流する時間も設けられ、児童たちは「ミャンマーの習い事にはどんなものがありますか」「冷たい食べ物にはどんなものがありますか」など次々に質問。実習生たちは流ちょうな日本語で丁寧に答え、その一言一言を聞き逃すまいと、児童たちは真剣な表情で耳を傾けていた。

 「ミャンマーでは今、何がはやっていますか」と質問した3年2組の藤田芽依さんは、「ドラえもん」などの日本アニメがはやっていることを知り、「違う国なのに好きなものが一緒でびっくりした。ミャンマーのことをもっと知りたいと思った」と話した。

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