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橘ひょっとこ踊り保存会−地域文化功労

本紙掲載日:2021-01-26
8面
表彰状を手にする(右から)上山会長、鈴野さんら

県教育長表彰−学校協働活動で鈴野さん・日向

 2020年度の県地域文化功労者教育長表彰と地域学校協働活動推進に係る県教育長表彰の伝達式が15日、日向市役所であった。同市塩見の橘ひょっとこ踊り保存会(上山利幸会長、30人)が県地域文化功労者表彰を、東郷学園地域コーディネーターの鈴野淺夫さん(70)=同市東郷町鶴野内=が地域学校協働活動推進の表彰を受け、同市の今村卓也教育長から表彰状が手渡された。

◆文化財指定の踊り−伝承、普及に貢献

 県地域文化功労者表彰は、地域での芸術文化の振興や文化財の保護に功績のあった個人、団体に贈られる。同保存会は1964年の結成以来、長年にわたって市指定文化財「永田のひょっとこ踊り」の伝承に努めている。

 市内小学校で踊りの指導を行ってきたほか、東日本大震災の被災地やハワイなど国内外で踊りを披露し、後継者の育成や普及活動に尽力。日向三大祭りの一つ、日向ひょっとこ夏祭りでは第1回から踊りの指導や審査員を務め、観光振興でも貢献してきた。

 上山会長(73)=日向市塩見永田=は「永田地区の財産として発信、伝承することに大きな意義がある。今後も保存会のメンバーと一緒に永田のひょっとこ踊りを継承していきたい」と意欲を見せた。


◆学校を核とした地域づくり推進

 地域学校協働活動推進の表彰は見守り活動や環境整備など、地域による学校支援の取り組みをたたえて贈られる。

 鈴野さんは東郷町まちづくり協議会会長の傍ら、東郷学園地域学校協働本部の地域コーディネーターとして地域の伝統文化や歴史の伝承に関わる教育活動や、児童・生徒の登下校の安全を見守る活動に約7年にわたって尽力。学校と地域住民のつながりを深めたり、地域住民が学校で活躍する場を設けるなど、学校を核とした地域づくりの推進に取り組んできたことが評価された。

 鈴野さんは「子どもたちが安全に登校し、楽しく学習できるサポートができればと思い、継続したことが認められてうれしい。今後も学校や関係団体とともに、心豊かな青少年の健全育成に取り組みたい」と謝辞を述べた。

 今村教育長は「これまでの取り組みに敬意を表したい。受賞を新たな契機として、本市の文化や教育の振興、充実のためこれまで以上に支援、協力をお願いしたい」とたたえた。

 伝達式はコロナ禍で予定されていた県主催の表彰式が中止となったため、市独自で実施した。

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